フォークで東北支援・・・「ひとりの灯」のこと
2012年1月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨年は東北へ看護師として支援に入りました。そのときのことは今でも忘れることはできません。でも、日が経つにつけ報道も減少し、全国的には「通常」が戻ってきています。
世の中には忘れていいことと忘れてはならないことがあります。東北の被災地のことは忘れてはならないことです。復興には、10年以上かかるからです。
私は、支援から帰ってきて笠木透さんらが作った「ひとりの灯」という曲に出会いました。涙が出て胸の中が暖かくなる歌です。この歌に勇気をもらいました。
東北を忘れないようにするために、この曲を歌いたいと思い、昔弾いていたフォークギターを持ち出して練習して、いろんな機会に歌うことにしました。Sさんとユニット「灯り」を組んで、出かけています。
9日には、ママカリフォーラムで開催される医療生協の「新春組合員の集い」で歌います。
忘れないで東北!・・・暮らしの復興を願って歌い続けたいと思います。