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岡山県民医連退職者の会総会へ・・・26日、サンロード吉備路

2024年5月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙

明日は岡山県民主医療機関連合会の退職者の会の総会です。

「命の平等」を合言葉にして、ともに働いた職場の皆さんと再会するのはとても楽しみです。

県内に民医連に加盟する医療機関や福祉施設がたくさんあります。私が就職した1975年には岡山協立病院、水島協同病院、林精神医学研究所と関連の診療所だけでした。今は中央福祉会などの福祉施設も加盟し、ほかにも病院や診療所が増えました。

民医連の綱領には「我々の病院は働く人々の病院である」と書かれ、お金のあるなしで命に差別を持ち込まないことが明記されています。「命の平等」です。だから差額ベッド料はとりません。無料定額診療所で、基準を作り患者負担を減らす仕組みを持っています。

なのに、当時も看護師不足であり、そのためにベッド閉鎖を余儀なくされていることを知らされました。保健師となり故郷(愛媛)へ帰るのを辞めて,看護師として岡山協立病院へ就職しました。

病院で働いた日々は、看護師として本当にやりがいのある日々でした。結婚し母となり、3人の子育てをしながら、救急病院として発展する病院を支えました。糖尿病の患者会立ち上げ、救急担当、外科病棟開設など本当に楽しかったです。24歳から職場の管理職でした。准看護師制度の制約で新卒間もない私が担わざるを得ませんでした。(今も先輩方にご迷惑をかけたと恥ずかしい・・・)

いい先輩に恵まれ、育てられました。(感謝しています)看護師は私の天職です。

久しぶりにお会いできる皆様と楽しい語らいができることを楽しみにしています。