企業献金が政治をゆがめる現実・・・廃止するしかない!
2024年5月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
企業献金が政治をゆがめている!
国会で日本共産党の山添衆議院議員が質問で明らかにしたのは・・・。
「三菱重工は10年間で3.3億円を自民党に献金している。この10年間で三菱重工への防衛備品発注金額はいくらか」と質問。
防衛大臣は「過去10年の契約金額は、4兆4800億円だ」と答弁。
さらに三菱重工への天下りはこの10年で26人。三菱電機は38人。・・・
3.3億円の献金で、13.5倍返しの受注を受ける三菱重工の姿があらわになりました。
企業献金は政治をゆがめています。天下りと受注で利権と癒着の闇がさらに深まろうとしているのが次期戦闘機開発や生産の事業です。
税金がこのように企業献金でゆがんだ使い方になる、税金でメイドインジャパンの武器が作られ、人を殺すために使われるのです。
企業・団体献金は廃止しかありません。政治資金規正法の改正は「禁止」に踏み込むべきです。
裏金を受け取り、何に使ったかも明らかにせず、やめた議員は一人もいないのが自民党議員の現実です。まだ税金で報酬を受け取り続けている議員を許すことはできませんね。自らやめないのなら、次の選挙でやめてもらうしかありません。
ちなみに機能性表示食品で問題の小林製薬は自民党へ10年で310万円の献金をしているそうです。命より利益かい!?企業が利益を上げるために政治には働きかけるのが企業献金なんやね・・・。機能性表示食品の仕組みの導入時に反対したのは日本共産党ですよ。知らん人もいると思うので念のためお知らせします。