観たい映画・・・「新聞記者」「時の行路」
2020年3月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今私は映画を見るのも自粛中。(花粉症の関係なのか咳が収まるまで)見たくてたまらない映画があります。
日本アカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞、主演女優賞の三冠を獲得したのが「新聞記者」です。見たいと思いながら見逃していました。リバイバル上映をしている映画館もあり観たいなあと思っています。
公務員としての矜持を打ち砕かれて治氏した職員の無念さに思いをはせて、是枝監督が公開時に寄せたコメントは
「これは、新聞記者という職業についての映画ではない。人が、この時代に、保身を超えて持つべき矜持についての映画だ」
観てみたいと思いませんか。
もう一つは神山征二郎監督の「時の行路」。
クビを切られた青森出身の派遣労働者が「ゴミのように捨てられたらたまんねえ」と立ち上がり、組合に加わって葬儀への支援を訴え艱難辛苦の道を歩む・・・。
「持つべき矜持」を考えさせられるものがあり、「日本はこれでいいのか」と問いかける作品です。
生きる糧になる映画で元気をもらうことはよくあります。映画から元気をもらいましょう!早くコロナ感染症が収束しますように。