3・10は東京大空襲から75年、3・11は東日本大震災から9年・・・命のことを考える
3月は1日にビキニデー、10日は東京大空襲、11日は東日本大震災。命のことを考えることが多い。
水爆実験で被ばくによる命を奪ったことを忘れてはならないと思うビキニデー。毎年集会が行われています。
10日は東京大空襲があり、約10万人の人が亡くなったそうです。東京大空襲資料館の名誉館長である早乙女勝元さんを何度もお呼びして、「語り継ぐこと」の大切さを教えていただきました。岡山にも岡山空襲の資料展示をする岡山シティーミュージアムがあります。終戦の年に全国の主要都市で行われたアメリカによる無差別攻撃で多くの人が亡くなりました。東京大空襲は長崎を上回る10万人もの命が亡くなったのに原爆被害のようには語られてきませんでした。なぜなのでしょう・・・。
日本は中国では無差別殺戮を繰り返していました。原爆の被害は世界で日本だけ・・・という違いがある・・・と評論家が話していました。
11日は東日本大震災で、これまで関連死(6301人)を含めて22200人の人が亡くなりました。行方不明はいまだに2529人だそうです。避難者はなお48000人。関連死を増やさないように何ができるのか・・・考えさせられます。
今年は秋に東北へ行きたいと考えています。
来年は10年目。私は67歳になります。10年通うと約束したことを守りたいと考えています。
命は一つ、人生も一度きりです。人は一人では生きられません。一人じゃないよ・・・とビキニボ理不尽な水爆実験での死、戦争があって人版に10万人もの人が空襲で亡くなった事実、大地震で多くの人が亡くなり、今も苦しんでいる人がいることなどを「忘れないこと」が私にもできるささやかな「支援」かな・・・と。
あったことをなかったことにはしない!忘れてはならないことを忘れない!理不尽に向き合い、できることをやり、声を上げ続ける!私の力は微力ですが、無力ではないと信じています。