安倍総理の記者会見・・・独断専行の危うさ、質問に答えないのはなぜ?
昨日の18時から安倍総理の会見がありました。皆さんは納得できましたか。
「感染拡大を止められるかどうかはこの1~2週間にかかっている。(この間の科学的説明はなく)だから一斉休校を要請した・・・・大変だろうけど協力とご理解を。政府だけでは立ち向かえないのです。」と。
私は「これほどの国民への影響を及ぼすことをしておいて、何?」と政権の見当違いに危機感を覚えました。科学の視点が欠如していると改めて思いました。専門家も疑問を表明しています。これは明らかに間違った政治的判断ですね。自分の都合を優先したのだなあと。
検査が保険適応でできるようになれば感染者数は激増するでしょう。(病院で検査できるようになるから)でも症状は軽症であれば心配はないのです。子どもたちは軽症であることが多く(リスクを抱えている場合は別)、病院に行かなくても改善することが多いようです。病院への出入りは危険です。わたしは咳と痰があるけど、発熱はなく病院受診はしていません。呼吸も苦しくないし、大丈夫です。風邪を人にうつしてはいけないと外出は控えていますが・・・。
さて、各自治体で対応が異なっています。感染者が認められていない状況で「一斉休校にするほうが説明がつかない」と休校しない自治体もあります。賢い対応ができるなあ・・・と思います。地域がこういう学校の賢明な対応を支えるべきだと思います。
記者会見の安倍総理、一方的に「ご理解ください」だけ。記者の質問にきちんと答えず、「時間ですから」と35分程度で終了。納得できるはずがありません。今必要なのはきちんとした検査体制を取り、事実を把握し、専門家の話を聞き、科学的な知見で対応することが大事です。
独断の総理大臣は、独裁になる。これを止める仕組みや人々はこの国にまだ健在だと信じたいです。
目の前の元気な子どもたちの対応のほうが大変です。賢い自治体の対応をお願いします。