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「選択的夫婦別姓制度」の導入認める裁判官15人中5人!?・・・残念!!

2015年12月17日 崎本 とし子 とし子からの手紙

昨日の最高裁判決に注目していました。最高裁判事は15人だそうです。

100年以上改正されていない民法では、68年前にできた憲法に照らしていろんな不具合が出てきています。

夫婦別姓制度がないことや女性と男性で再婚規定が違うのもその例です。これまでは女性や子どもの「忍耐」の上で制度が続けられてきました。でも「女性の活躍時代」を創ろうという時代になり、国際的に見ても「個人の尊重」の流れの中で、女性だけが不利益を得る仕組みの見直しがされてきました。

果たして日本の最高裁判決は・・・。15人中5人は夫婦同姓制度の強制を「違憲」としましたが、10人は「違憲とせず」でした。誠に残念です。この国の女性の苦難は続くことになりました。でも、理解者は30%にはなった・・・ということです。必ず動くに違いありません。

女性だけの「離婚後の再婚規定300日の再婚禁止規定」は100日以降の禁止を「違憲」としました。誰の子か・・・は、DNA鑑定などで確認できる世の中になっているのに時代錯誤の定めが続いていましたが、この判決で法改正が進むことになります。自治体により、「100日規定」も考慮される可能性はある・・・と私は思います。そうでなければ「無戸籍の子」は解消しません。無戸籍の子は大変な不利益を被ることになりますから・・・。

じわっとだけど仕組みは動いています。当事者発信の声が仕組みを動かしています。いろんなしくみを当事者が動かすことが必要です。女性の一人としてこれからも注目していきたいと思います。

がん患者団体と岡山市議会との懇談会を開けることになりました。18日の14時からです。市議会保健福祉委員会室です。がん患者や家族が当事者としての声を反映するためにいただいた大切な機会です。今年6月に旅立っていった仲間の願いを中心に伝えます。「物申す」患者団体として、しっかり伝えてきますね。(改善提案満載の内容です!)がん対策加速化プランのこともお伝えしたいと思います。