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「軽減税率」というけれど、実は庶民はみんな負担増!「軽減」されません。

2015年12月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙

このところ「軽減税率」の報道が多いですね。でも私は考えます。本当に今より「軽減」か・・・?

「今」より軽減するのは大企業の法人税の軽減だけです。32・11%が29・74%に下がります。

「消費税の軽減税率」というけれど、今の8%は変わらず、10%に上がる食料品など一部を値上げしない・・・だけです。計算すると、2人以上の家庭で年4万円以上の負担増です。これは「軽減」なんかじゃないですね!

大企業の減税とは全く事情が違います。庶民は騙されないぞ!!・・・と思いますが、いかがですか。

一方で、消費税引き上げで、予定の税収が得られないので、社会保障予算を確保できないから、高額療養費を引き上げたり、75歳以上の医療費負担をぽ2割に引き上げたり、赤字の中小企業からも外形標準課税という税金を取ると言ったり・・・・。メチャクチャです。軍事費は増やす、米軍への思いやり予算も減額なしで1900億円近い額のようです。

報道は庶民の負担が「軽減」されるような報道をしていますが、全体として家計の負担は上がることをしっかり見定めておきましょう!

そもそも10%への消費税率の引き上げは、景気に冷水を浴びせることになります。国民の消費動向は低く、この3か月をとってもないますです。大企業に減税して内部留保を増やしても賃上げをしないのですから、景気が良くなるはずはありません。

総理の「賃上げ要求」も恰好だけです。財政再建を与党間の選挙協力の維持のために後回しにして、自分を応援する企業のために有利な政治ばかりを考える・・・・政治家。庶民の暮らしはもう待ったなしのがけっぷちに立っていることを、真剣に受け止めるべきです。