玉野高校の「がん教育」へ
2015年12月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「がんという病気を正しく知って自分の命を守ろう!」「たとえがんになっても自分らしく生きる」「自分の体に関心を持ち、検診を受けることが大切・・・」などのメッセージを届ける「がん教育」が来年度から実施されます。がん患者団体は、モデル授業に協力しています。
今日は玉野高校へ行きます。がんの経験をした人が必ず同行するのはいい方法です。
私は、がん体験をしていろんな思いをした者が、同じような体験でつらい涙を一粒でも流さなくて済むように・・・・と思いをもって患者会活動をしています。知っていれば悩まなくても済んだことがあります。どれほど仲間に救われたことが多いことか・・・。
「生きている」私の姿を見てもらうことで、「がんになってもいきいきと生きることはできる・・」と思ってほしいと願っています。
高校生たちとの出会いがとても楽しみです。