新岡山市民病院の見学会へ
19日に新岡山市民病院の見学会があり、私も赤瀬佳代さんとともに参加しました。いろんな方々と出会い、松本先生ともお話ができてよかったです。
JRで北長瀬駅に着くと、デッキで病院につながっています。駐車場は病院西に在り、これまでと同じ運用のようです。
1階はER中心で、広いスペースが確保されていました。(性暴力対応の特別な仕組みはないようでした。後日詳しく聞きたいと思いました)
2階が外来スペースです。外来へ行く人は、エレベーターで2階へ上がることになります。(JRで行くとデッキのフロアーです)広く明るくて、きれいです。整形外科に外来の前で腰痛の人が横になれる長椅子を探しましたがありませんでした。きっと声をかけて、どこかに横になる場所があるのでしょう・・・。
病室は5~8階です。400床(うちICU6床、HCU4床、SCU3床を含む)の病院です。多床室は4人部屋ですが、広くて明るくて、居心地よさそうでした。(収納が広く、ロケーションがいい!東棟と西棟に分かれています)個室は6000円、特別室は21600円(お風呂がついている)。
すったもんだの議論の末、移転立替ができました。(市民病院は自治体でなく民間がすればいい・・・という議論もありました。3人の市長にまたがって行ったり来たり・・・)共産党市議団は、市民病院の充実のために論陣を張り、「市民の命の砦」を守ることに尽力してきました。市民にとって、断らない救急体制ができ、たらいまわしや救急搬送の長時間待機のようなことはなくなることを期待しています。
独立法人とはいえ、税金を投じて作った「市民の命の砦」です。今後の活躍をおおいに期待しています。
旧市民病院は健康プラザは医師会が使うと聞きますが、外来機能はなくなります。これまで近くの病院として通院していた人々は、どうするのでしょう。開業医に代わるのでしょうか。
さらに、清輝学区住民から出されていた「要望」が全くの反古にされたことには驚き、市長の姿勢に強い疑問を持っています。住民の声を「無視」する市政運営は必ずほころびが起こります。安倍総理のような民主主義への挑戦をする横暴が地方に広がることに強い懸念を持っている私です。
議会での論戦や市長の説明をきちんとまとめて「けじめ」をつけてほしいものです。まさに議員の出番ですね。新しい議員さんたち頑張ってください!