「課税夫の野田」
「巷では課税夫の野田・・というらしい」(ちょっと違っているかも・・・)
高視聴率のドラマ「家政婦の三田」をもじって詠まれた川柳です。実にうまく詠んだものだ・・と思います。
つらい過去を持つ「家政婦の三田」は、雇い主の指示に「承知しました」と答え、仕事に励みます。野田総理は、経済界の使い走りのごとく「承知しました」といって、庶民への課税、増税に励んでいます。
ドラマは人気だったけど、現実政冶では「課税夫」は人気はありません。
ドラマでは、笑わなかった主人公が、暖かい人とのふれあいの中で最後に微笑みを見せてくれました。野田総理は、笑っている庶民を笑わせないようにしてしまおうとしています。財界にほめてもらおうと懸命に愛想笑いをする人は、到底信じることはできません。
「課税夫の野田」はもうやめてもらいたい!!
ハンドの会が新春の集い
林市議、氏平県議も駆けつけ、石村智子さん(中国地方の衆議院比例代表予定候補・36歳・若者に雇用を!原発泣くそう!と奮闘中)は今年の抱負を熱く語りました。
第一部は新春リレートーク。8人の人が、トーク・・・。年金者組合Kさんは、「今でも国民年金の平均受給額は5万円足らずなのに、その年金を下げるという。なのに、消費税を上げ、介護保険料を940円も上げるというのでは、暮らしていけない。野田政権は本当にひどい政権だ。議員任せにはできない。年金受給者は有権者の3割を超える集団だ。高齢者は政治を動かす大勢力だ。しっかり運動していきたい・・・」と発言し参加者の共感をえていました。
「原発をなくそう」のワッペンも登場!これから普及していきます。(ゼロニー君です)
第二部は、うたごえ喫茶。事務局メンバー(私とSさん)でつくるフォークユニット「灯り」は、前座で「ひとつの灯」を熱唱?!
Hさん夫婦のリードで、懐かしい歌を楽しく歌いました。ドリンクや手造りスウィーツもいっぱいで、なごやかなひと時を過ごしました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
4日投票の京都市長選で中村さん、12日投票の宜野湾市長選でイハさんに注目!!
今、京都は市長選挙の最中です。
「消費税をあげるぞ!」「原発は続けるぞ!」「被災者への対応は冷え冷え・・・」という中での選挙です。民主・公明・自民・社民のすべて相乗りの現職と無所属の中村さん(弁護士)の戦いです。前回は、1000票足らずで惜敗した中村さんは心ある市民の代表です。
私はもちろん中村さんに注目です。理由は、水俣病裁判に関わり被害者の代弁者として戦った弁護士さんで、命の問題に敏感だからです。
今、当事者として「がん対策」を動かしたいと思っている私は、「命の問題に敏感な人」を選挙では選びたい・・・と切実に思います。
そして、もう一つの注目は沖縄の宜野湾市長選ですね。イハさん(知事選で惜敗した前市長)にぜひ当選してもらいたい・・!と思います。
沖縄へ行ったとき、国道を封鎖して、米軍の戦闘訓練がされていたことを忘れることができません。さとうきびの取入れをしている畑の上を弾丸が飛び、山にドカンと大きな音をたてて打ち込まれるのです。考えられない光景でした。ましてや、小学校の程近くに戦闘機の離発着訓練をする米軍基地があり、子どもや女性たちなど住民の命を脅かしています。
やはり、命を守る観点から「基地はいらない」という考えでぶれることのないイハさんに当選して欲しい!
岡山の地から、ささやかな支援をしています。「一つでもできることがあればやる」のが崎本流ですから・・・。「関心を持つこと」「ひとごとにしないこと」を肝に銘じて生きています。
手術から2年が無事経過
子宮体癌のため手術をしたのが2年前の今日でした。
まさか自分ががんになるなんて・・・と思いましたが、事実から逃げることはできません。手術を受けて、病巣は取り除けた・・・と思います。幸いリンパへの転移もなく、腫瘍マーカーは安定しています。しかし、病院とは5年縁が切れません。
がんだと告知を受けた体験は、私にとって貴重な体験となりました。がん経験者として、がん患者さんにできることがあるのではないか・・・と地域がんサロンをはじめて1年が来ようとしています。
私はもともとターミナルケアに携わっていた看護師です。神様は、きっと私にがん患者体験までさせて、役目を下さったのではないか・・・と受け止めています。
先日、「崎本さん、女性に戻りましたね・・・」と声をかけられました。少し伸びた髪の毛と緩和ケアボランティアなどの体験が雰囲気を変えているのかも知れません。少しづつ、看護師の感覚が戻ってきているのを感じています。
今日の日を忘れず、この生かされている命を、一日一日件名に生きて、きちんと使い切るような生き方をしたい・・・と思っています。
がんサロン・たんぽぽカフェ
25日は、がんサロンの日でした。寒い一日でした。
ちょうど同じ会場で催された「笑いと健康」の講座に参加しました。日本笑い学会の講師が、笑うことの効用をとても楽しく話してくださいました。歯科の先生でした。
ステキな笑顔の先生でした。
笑いヨガも体験、笑いの体操も面白く、大人が笑わなくてはこどもも笑えない・・・など示唆にとんだお話でした。
「笑門来福」は私のモットーでもあります。苦しいときこそ笑いましょう!!笑いは人をエンパワーします。
その後、サロンではリンパ浮腫が話題になりました。「病気」は治っても、体は戻りません。術後のリンパ浮腫で苦しんでいる人は12万人ともいわれ、保険がきかないため高額負担になります。発生率は5割、結構高い比率です。「何とか保険が利くようにならないかしら・・・」と話し、「当事者である患者が声を上げる必要があるね・・・」ということに。
これからアクションをはじめたいと思っています。3月の公開講座を成功させたいと思います。当事者としての発信をしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。
緩和ケアボランティア
岡山協立病院の緩和ケア病棟のボランティアをさせてもらっています。月に3回ほどサロンで、コーヒーやお茶などのサービス、お話し相手などをさせていただきます。
今日はとても寒い一日でした。
かけがえのない時間を、その人らしく生き抜くことをサポートすることが緩和ケアだと思います。
緩和ケア病棟は、「死ぬ」場所ではなく、「生き抜く」場所だ・・・と私は思っています。
だから、サロンは、どんなに寒い日にも、心が温まる場所でありたい・・・と心をこめて、コーヒーを入れています。
明日はたんぽぽカフェの日です。福祉交流プラザ旭東です。寒いのでどうぞ風邪を引かないように!
やさしい心
3人目の孫が生まれて、3歳でおにいちゃんになった2番目の孫は、とてもひょうきんな男の子です。自己主張真っ只中の年頃です。あれもこれも「自分で・・!」といって、思いどうりにならないとワーッとおお泣きです。
この3歳の子が、弟にはめっぽうやさしいのです。弟が泣いていると眠たいのに起きてきて「よしよし・・・」とかまってくれます。
新居への引越しまで・・・と結局4ヶ月も我が家で暮らした孫たちは、27日が引越しです。正直やれやれ・・・ですが、この4ヶ月で孫たちはそれぞれずいぶん心が成長した気がします。
私もずいぶんよく遊んでもらいました。いささか疲れ気味ですが、「孫力」に鍛えられました。
「来て嬉し、帰って嬉し、孫の世話」です。優しい心が人との関わりの中で育って、自分も他人も大切にできる人間になって欲しい・・と願っています。
シンポ「緩和ケア~がん患者の生活を支える」
山口日赤の末長和之先生の基調講演とシンポジウムがありました。シンポジストは、病院で働く緩和ケアの専門認定看護師、訪問看護ステーションの看護師、病院のケースワーカー、そして在宅医療医の医師、薬剤師でした。
岡山市にも往診だけに特化した専門医がおられることをはじめて知りました。ももたろう往診クリニックの小森栄作先生です。2010年4月に開業し、81人の看取りをした・・・とのことです。岡山市ではまだ一人だけのようです。
愛媛や鹿児島などには在宅専門医がおられて、往診だけのクリニックがあることを知っていた私は岡山市でもそういう医師が出てきたことが発見でした。
たとえがんであれ、どんな病気であっても、自分の人生を自分で決めて生きたいですね。在宅で最後を迎えたい・・・と思ってもやはりサポートなしには実現しません。
今、少しづつその条件作りがはじまっています。
私は義母の看取りを通して「在宅力」について確信を持っています。私も余命告知を受けたら在宅を選びたい・・・と思っています。どんな条件が必要なのか・・・人事でなく考えて、それがかなう環境づくりをしたい・・・と思っています。
緩和ケアボランティアをさせていただいている私は、そこで働く人に求められているものについて、3つのことを思います。
それは、人間力、共感力、そして柔軟性です。患者を「全人的」に捕らえ受け止める「人」の力を技術として身につけていくことは、至難ですが、やはり患者としては求めたい・・・と思います。
今日のシンポジストは皆さん力量があるなあ・・・と思いました。「悔いのない看取り」が一人でも多くなるように・・・と願わずにはいられません。
記録集のまとめ
さて、私はDV被害者支援の活動を続けています。「DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山」の運営委員をさせていただいています。
11月の下旬にこの会で行った「10周年シンポジウム」(テーマ:DV根絶とDV被害者(女性とこども)支援ーー岡山の今までとこれから)は、関係者が集まり、今後の顔の見える連携を強めるのに、大変意義深いものでした。
今、その記録集をまとめています。資料を入れると約50ページの記録集になります。できるだけ早くみなさんの元に届けたい・・・!と作業をしています。(なかなか根気の要る仕事です)
2月中には冊子にできるようがんばります。楽しみにお待ちください。
政党助成金の金額は議員457人分に相当、「身を切る」ならすぐこれこそ廃止せよ!
民主党政府が、消費税増税を庶民に課すにあたって、「身を切る」として、議員定数の削減や報酬削減を言っていますが、なんとこれは財源にすれば56億円程度です。
政策的にも民主主義の観点からも、「身を切る」なら政党助成金の廃止が一番です。もっと国民の声を大きくしていきましょう!!
働かない議員や庶民の立場に立てない議員はやめてもらえばいい。庶民のために懸命に「身を削って働く」議員はたくさんいてくれたらいい。
選ぶのは私たちです。政党助成金を廃止するといえない議員はこの際やめてもらったらいい。
政党助成金を受け取っている政党は11党あるそうです。共産党だけが受け取っていない・・・。
信用できるのは共産党しかないのではないでしょうか。
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