花への思いやり
夫が丹誠こめた花です。この菊たちは雨の日にはちゃんと「雨ガッパ」を着せてもらいます。雨にうたれて花が散るのを防ぐためです。この思いやりの心に見ていて心が和みます。
体重3600グラムになりました!
生まれて1ヶ月で体重はなんと3600グラムに増えました。毎日ドンドン大きくなります。母乳でこんなに大きくなったのです。
すごい細胞分裂だ!!と思います。人は成長する力を体内に組み込んでいます。これから表情がでてきて、いっそうかわいくなります!本当に楽しみです。
福島に思いを寄せて・・・
12日に、福島から岡山に避難してきた杉岡洋子さんの話を聞きました。
杉岡さんは、地震被害はおちゃわんが2つ壊れただけ・・・という中で、目に見えない放射能の汚染による子どもたちへの影響を懸念して、小原町(34キロ)から静岡経由で岡山に避難しました。
私は懸命な判断だったと思います。しかし、葛藤は強くあり、今でも我が家があり、近所のひとにも挨拶さえできずに避難していることや福島のこどもたちのことを考えると胸が痛むようです。その「痛さ」が感じられました。原発事故は「暮らし」を奪ったのだ・・・と実感しました。
原発事故が起きている事実に向き合うことの深刻さを痛感させられます。
原発はこの国からなくさなければなりません。
今日は看護学校の特別講義に日で、原発事故を考える授業をしました。事実を知り、考え、議論することが大切・・・と思います。
これからも福島に寄り添って生きたい・・と思います。10月30日は福島で「なくせ原発・10,30大集会」が予定されています。注目しています。
また、人権21の10月号は、原発特集です。中手日子さんの手記が掲載されていますので、ぜひお読みください。
健やかに育て!・・・協立保育園のちびっこまつり
今日協立保育園のちびっこまつりでした。保護者が作った応援旗です。
絵も張ってありました。のびのびしています。0歳から6歳までのこどもたちが、それぞれの発達年齢におおじて、演技を披露します。
3愛と5歳の孫たちも、朝早くから起きて、張り切っていました。小さい子を懸命に応援する
姿がほほえましいです。みんなで大きくなーれ!音楽のない声援の運動会は、落ち着きます。写真も保護者は撮らず、個度たちの姿に集中するやり方もいいな・・・と思います。暖かい気持ちになるいい運動会でした。
外で思い切り遊べない福島のこどもたちのことが思い出されて、少し胸が痛かったです。
「チェルノブイリハート」と「ヒバクシャ~世界の終わりに」を観て
この間、映画を2本観ました。
シネマクレールで「チェルノブイリハート」を、三丁目劇場で「ヒバクシャ~世界の終わりに」を観ました。
チェルノブイリ原発事故から25年経ちました。広島型原発の90倍の放射能が出たという最悪の事故から20年目に原発事故後はじめて故郷に戻った青年は、廃墟となったアパートへ向かいます。爆心から3キロの強制退去地域は、時間が止まったままです。「近親者の10人ががんで死んだ。放射能と無関係といわれることを俺が信じると思う?俺もそうやって死ぬんだ。とんだ犬死だろ」とつぶやいた彼もその一年後に27歳の若さでなくなるのです。
原発の被害の深刻さから目をそらすわけにはいきません。今も「原発は安全」だという推進をしようとする人々は、この現実をどう説明するのでしょうか。
「ヒバクシャ~世界の終わりに」は、日本のヒバクシャとイラクの劣化ウラン弾のヒバクシャ、そして、アメリカの原発近くの人々の被爆被害者の闘いを描いています。いずれも低線量被爆の被害の深刻さです。とりわけこどもたちが大きな影響を受けています。
イラクでは、2000トンの劣化ウラン弾が落とされ、内部被爆の影響と思われる甲状腺がん、奇形、白血病などで多くのこどもたちが今も苦しんでいます。治療もまともに受けられません。
低線量被爆は、その症状が10年から15年も経過して出るので、因果関係が証明しにくいのです。原爆のヒバクシャが66年経った今なお「認定訴訟」を戦っているのも同じ理由です。
今、福島原発事故を経験している私たちは、世界のヒバクシャの苦しみを知り、連帯していきたいと思いました。とりわけ日本の政府の姿勢は重要です。
「原発は済世エネルギーに転換します」と表明する政府をつくりたい。人の命と共存できない原発は、地球上にあってはならないものなのだ・・・とあらためて強く感じる2作品でした。
福祉交流プラザ旭東のまつり
今日は、展示が主ですが、明日は講座生の発表あり、うどんなどの屋台もありでにぎわいます。
今年は、「がんサロン・たんぽぽカフェ」のコーナーは持ちませんでしたが、来年はきっと「がんを知るパネル展」のコーナーを持ちたい・・・と思いました。
明日ぜひ足をお運びください。
さんかくカレッジ「家族と地域の絆」・・岡南公民館で講師
岡南公民館とさんかく岡山の共済講座で、さんかくカレッジ2011が企画されています。9講座で、今日はその第2講座でした。
テーマは「東日本大震災を通して見えた絆」で、講座がもたれました。
大塚愛さん(こども未来・愛ネットワーク代表)と西村洋巳さん(県社協職員・・・休みを取って参加)と私が、被災者や被災地支援の体験と活動報告をさせていただき、参加者とともに意見交換をしました。
アンケートでは、「期待以上」だった・・・と好評で、今後の新しい講座への取り組みに広がるかも・・・と期待を持ちました。お役に立てたのならうれしいです。
大塚愛さんが、「岡山での放射能汚染は西にある伊方原発のほうが島根原発よりも影響がある。偏西風は西風だから・・・。古い原発はもちろん、新しいものも再稼動をやめさせて自然エネルギーに変えていきたい・・・」とメッセージ。
大塚愛さんの話に、伊方原発の隣町が故郷の私は深く共感。ともに原発からのエネルギー政策転換にむけて取り組みたいな・・・と思いました。
参加者はうなずいて聞いておられました。いい講座になったと思います。
看護学校の特別講義
今日は看護学校の講義の日です。今日は、いわゆる「DV法」に関わり、岡山でのDV被害の実状を知り、「二次加害者にならない」医療従事者を目指して欲しい・・・!との願いをこめて、NPO法人さんかくナビの貝原理事長に特別講義をお願いしました。
被害者支援の現場から、被害者や加害者の現実がリアルに語られ、被害者の置かれた状況を理解する糸口になったのではないか・・・と思えました。
DV法では、医療従事者の責務として、被害者に気付いたとき、本人の意思を尊重しながら関係機関との連携をはかり、相談場所をそっと知らせるなどサポートが義務付けられています。しかし、まだ医療現場には対応マニュアルが徹底されていないところも多くあります。
DV被害者にあなたは悪くない!・・・と声をかけることのできる看護師を増やしたいものです。そのために、事実を知り、正確な情報や知識を持って欲しい・・・と思います。
講義のあと、一人の学生が声をかけてくれました。「今日はいい講義をありがとうございました・・・」と。
うれしいですね。少しずつ学生さんとの距離が近づいている・・気がします。講義の日が楽しみとなってきています。
キャベツ一個98円に行列
今日は近くのスーパーの特売日でした。キャベツ一個98円・・・に開店前から行列ができました。私は開店時間を勘違いして早く着き、その行列に並ぶことになりました。並んでいると、知り合いにもお会いでき、庶民の暮らしの話になりました。
今、野菜が本当に高いのです。大根は一本248円でした。キャベツはいつもは250円位するので、98円は安い!でも野菜はいのちの必需品です。
毎朝6分の一個を食べる私は、並んででも買いたい・・・という気分になります。
食べ物にもかかる消費税、年金を減らして庶民増税をするのはやはりお門違いですよね。
庶民感覚を大事にする政冶であって欲しい・・・と切実に思うのです。
京橋朝市20周年の全国朝市・・・大賑わい!
今年は20周年を迎えました。関係者のご努力に敬意を表します。
あわせて今日は全国朝市で、高知、鳥取、熊本・・・から出店され、大賑わいでした。
私は5歳の孫娘とともに参加。孫も朝市が大好きです。まずはおいしいだしのお雑煮をいただき、鳥取のあまえび、熊本のいかしゅうまいや手造りこんにゃくを購入。いきなりだんごは蒸かすのが間に合わない状況の行列。おなじみの店で、パンやお団子豚まんなどを買いました。
これからも京橋朝市の参加者が増え、ますます盛況となることを楽しみにしています。