「岡山でがんと向き合う」・・・がんシンポ
東大の中川先生の「がんのひみつ」の話は、がん啓発にもってこいのいい内容でした。
2人に一人ががんになり、3人に一人ががんで死ぬ時代に私たちは生きている。がんとは、DNAのコピーミスにより起こる病気で、遺伝ではない。タバコが世の中からなくなれば、4割がんは減る。
がんで死なないためには、がんにならない生活習慣とがん検診を受けることが大事・・・。予防と早期発見で6割のがんはなおせる・・・。聖人君子のように生きていてもがんになることはある、3割は運・・・だ。(私は運が悪かった・・・)日本は、がん検診後進国。健診受診率は、低い・・。(岡山市は女性のがんの検診受診率が低い)
がんの痛みの原因は、多くの場合骨転移による痛みで、医療麻薬でコントロールできる。転移性のがんは、完治困難・・・。など基本的ながんの理解の情報提供でした。
とても話がお上手で解かりやすく、さすが・・・と思いました。こういう話をもっと多くの人に知ってもらうことが必要です。いいテキストもあるので、講師養成をしてはどうでしょうか。
続くシンポでは、岡山市内での医療連携、健診啓発、緩和ケア、患者会活動など「がんと向き合う」経験や取り組みが紹介されました。
「がんサロン・たんぽぽカフェ」から牧野さんが発言し、治療費負担を減らしたい・・・など、患者としての切実な問題を含めて問題提起しました。伝えたいことが伝わったのではないでしょうか。会場の参加者はうなづいている人が何人もおられましたから・・・。
私は、がん対策条例をつくってよかった・・・、これからの取り組みの力になるな・・・と思えて、うれしかったです。岡山市なら医療環境の強みを活かして、もっといろんなことができる・・と思います。患者会との連携はその一つです。
今回の企画にご尽力いただいた皆様に感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いします。
「ママです」
5歳の孫娘は、小さい弟がかわいくて仕方がありません。抱っこしたいけど、要注意です。でもこのご満悦の顔をご覧ください。
「おじさん」からはお誕生プレゼントが届きました。オムツの「ケーキ」です。今頃はこんな商品があるのか・・・と感心しました。看護師の彼女が選んでくれたんだろうね・・・と話しました。
がんサロンの日です
今日は地域がんサロンたんぽぽカフェ(月第4水曜日の14時から)の日です。少し秋めいてきていますが、夏の疲れが出やすい時期です。
昨日あった知人は、化学療法中ですが、白血球が2000に減って、治療が伸びてるの・・・と話していました。季節の変わり目は、気温差が大きく、風邪を引きやすい時期でもあります。免疫力が落ちているときは要注意!
「マスクをして、感染に注意してね・・。」といって別れました。
私も不覚にも扁桃腺が腫れて、3日ほどこたえましたが、睡眠を十分にとり、きちんと食べて回復しました。
今日は看護学校の講義の日でもありますので、治って良かったです。
昨日は、医療生協の健康班会で、「血管年齢」を測りました。正常範囲だったので一安心・・・。生活習慣を見直して、より健康な毎日を心がけたいですね。
庶民増税の前にやることがある!「武器輸出を認める」自公民
「復興財源」を巡って、庶民増税の議論ばかりが先立っているように見えます。ちょっと待ってよ!といいたい!
欧米の富裕層は「私たちは富裕層優遇の税制と政冶に甘やかされてきた・・・。わたしたちに今こそ課税を!」といっています。
日本では、富裕層からそういう声は上がっていないのでしょうか。長く続いている「富裕層優遇政冶」にどっぷり浸かっていて、国のことなど知らん振りなのでしょうか。
証券優遇税制を見直したら(10%を本来の20%にする)どれぐらいの税収が増えるのか・・・。、試算を示して欲しい!
政党は政党助成金を返上すればいい・・・!なぜしないのでしょうか。
法人税減税を実施していますが、やめればいい・・・。これをやめることを「法人税減税」とは言わない。(最近まるで「減税」するように報道しているのは正しくない)
共産党が試算を示しています。実施中の法人税減税をやめれば、1年当たり1,2兆円の増収。10年で12兆円の財源を確保でき、庶民増税は必要ない・・・と。
そうそう、武器輸出三原則を「緩和」して、武器を輸出する国になろうと野田総理は発言し、自民党の石破氏が賛意を示し、公明党は容認だといいます。武器製造会社から献金でも受け取っているのでしょうか・・・。なぜ今ドサクサ紛れにこんな問題が出されるのか・・。
誰が考えても憲法9条違反でしょう。憲法違反をする議員は議員失格です。
野田内閣は本当に危険な内閣です。TPP問題のことも目が放せません。
新しい発想で日本の良識あるポジションを世界の中でつくるべきときに、「原発推進」を表明する政冶感覚は狂っています。誰がなんと言おうと、原発から撤退し新しいエネルギー政策に転換しなければなりませんよね。生物は核とは共存できないのですから・・・・。今までが間違っていたのです。
目先のお金に目がくらんで、理性を失ってはいけません。
野田内閣の危険な暴走を許さないために声を上げ、行動しましょう!
福田英子の顕彰碑を大阪治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟のみなさんが訪問
西川沿いの野田屋町公園には福田英子顕彰碑があるのをご存知ですか。今日は大阪から、福田英子の顕彰碑を訪ねて、38人が来岡されました。初めてのことです。
私は、治安維持同盟の中本会長や竹中副会長とともに出迎え、顕彰碑の経過について説明させていただきました。暖かい交流ができ、本当にいい時間でした。
福田英子は、岡山に生まれ、明治の時代自由民権運動にかかわり、女性の自由と解放のために、私財をつぎ込んで弾圧を受けながらも運動を続けた人です。
女性の経済的自立の必要性を主張し続けました。今、女性の6割が非正規労働者という時代にあって、英子が生きていたら、どのように行動し、運動しているだろうか・・・と私はいつも思います。
「私は何度も何度も弾圧を受け失敗をしたが、一度としてひるんで筋を曲げたことはなかった・・・」という意味の碑文は平塚らいてふが書いた文字です。らいてふとは21歳違いで、年上の英子ですが、女性に選挙権もなく、自由と権利のない時代をいき、くじけることなく生き抜いたことに誇りをもっていたのだと思います。
福田英子は岡山の女性のルーツです。理不尽なことに口を閉ざさず、発言し、行動していこうではありませんか!
私は、岡山市が「福田英子記念賞」をつくって、毎年「女性の自立」のために貢献した団体や個人を顕彰してはどうか・・・と考えています。幅広い人たちと運動を作りたいと考えているところです。
大阪のみなさん、本当にありがとうございました。いい旅となりますように、祈っています。
おはぎ
お彼岸です。おはぎを孫とともに作りました。あんこを煮て、もち米を炊いて・・・。
あんこは黒糖を使いました。いい味だと好評でした。
こういう時間をすごせることが幸せです。
扁桃腺が腫れて・・・
疲れがでたと見えて、扁桃腺が腫れています。全身がだるくて、全身に「こり」を感じます。
夏の疲れですね。今日、明日はゆっくりすることにしました。
「休む」ことは必要で、能力だ・・・と思います。しかし、それがままならないことは多いものです。私も議員在職中は、「休まない」議員でした。24年も良く続いたものです。健康な体に生んで、育ててくれた父母に感謝です。
「休む」ことをうまく取り入れて、自分の体調管理をしながら、自分の成すべきことをしていきたい・・と思います。
3人目の孫・・・その後
2304gで生まれた幼子は19日には2400gを超え、順調に大きくなっています。
5歳と3歳の上の二人も元気いっぱいで、なかなか手がかかります。
そんな訳で、私は少々疲れ気味です。3人の子育てにはやはり体力が要りますね・・・。そろそろ産後2週間経ったので、「ママ」にがんばってもらう時期です。やれやれ・・・!
9・19「原発いらない」集会に6万人!!
昨日東京で「さようなら原発集会」が開催されました。6万人の参加者です!すごい!
原発の再稼動は国民への敵対だ・・・!と一人ひとりが行動し始めました。
呼びかけたのは、大江健三郎さん、瀬戸内寂聴さん、落合恵子さんら9人です。おおくの人がそれに答えました。俳優の山本太郎さんも参加し、発言したという報道に「勇気」を感じました。
テレビやマスメヂィアで働く人は、スポンサーである電力会社からすごい圧力がかかると聞いています。「自分のことでなく、言う事はいわなければ・・・」という気概を感じます。
そういう勇気が今広がっている・・・と感じています。「さようなら原発」の思いを一つにしましょう!
赤旗はもちろん山陽新聞も一面で報道したこともうれしいことです。
こういう集会やデモ、いろんな学習会が全国で取り組まれ、広がっています。全国のネットワークができるといいですね。大きな力になる・・と思います。
戦争の犠牲が平和憲法を生み出したように、原発事故を経験している私たちは、「原発政策」の転換・・・廃止と再生エネルギー政策の推進で世界に貢献しなければ、こどもたちに申し訳が立ちません。力をあわせましょう!今ががんばり時です。
野田内閣は「原発廃止」を考えていません。政冶と向き合い、草の根で声を上げ続けたい・・と思います。
市民劇場の運営サークル
「素劇、ああ東京行進曲」の舞台の運営サークルを初経験しました。
岡山市民劇場は、全国でも唯一、前回クリアーを続けている団体だそうです。加入者自身の運営で、舞台が支えられています。
今回も前回クリアーをして、サークル分割の目標も達成しました。すごい力です。
私のサークルでも5人の仲間を増やし、分割をして新しいサークルを作りました。
とにかくそのエネルギーがすばらしい!!「みんなで達成しよう!」という「和」がいい感じです。
「いいお芝居を岡山でみれる環境をつくる市民劇場」はこれからの時代にますます大切!
今回の舞台も十分楽しめました。来年1月は栗原小巻さんの「アンナ・カレーニナ」です。
あなたも市民劇場に入りませんか。いつでもご連絡ください!