協立保育園の「平和を考える会」・・・絵本を読んでともに考える
29日は岡山市平和の日です。岡山空襲の日です。今朝の朝ドラ「とと姉ちゃん」は、東京大空襲のことを放映していました。
戦争があったこと、その時どんなことが起こったのか・・・を知っておかなくてはなりません。忘れてはならないことです。
戦地に行った男性だけでなく子どもや女性、高齢者に至るまで、空襲(無差別爆撃)で亡くなりました。その反省が今の日本国憲法です。
今日は協立保育園で、平和のことを考える会をするので、絵本を読んでほしい…と頼まれました。これは「ばあば」の大切な役割だと思い、アップル文庫で参加させていただきました。果たして4,5,6歳の子どもたちはどんな反応をするだろう・・・と思いながら・・・。
まず、「おしっここぞう」「かわいそうなぞう」そして「へいわってなんのこと?」の3冊です。
年長さんは集中してじっと聞いている子がおおく、4歳や5歳の子ももそれぞれに聞いていました。
真剣に大人が伝えようとする姿は、子どもにも十分届くのですね。いい時間でした。こういう時間をまた子どもたちともちたいなあ・・・と思ういい会でした。
愛育委員会役員会、「がんを正しく知って命を守る」講座、緩和ケアボランティア
今日は忙しい日です。
愛育委員会役員会、午後は富山学区愛育委員会で「がんを正しく知って命を守る~早期発見がカギ」の講演、その後緩和ケア病棟でのボランティアです。
これらの活動で私が貫いているのは、がん検診の受信者を増やしてがんという病気で命を落とす人を減らすこと、たとえ癌になっても自分らしく生き抜くことができるように環境を整えたいということ・・・です。
今朝も新聞などで、「患者の窓口負担の軽減」を公約する政党をチェックしていました。
明確にそれを公約しているのは日本共産党だけでした。(やっぱりか・・・)
もっと患者の現状を知らせて、「憲法や法律に守られて、自分らしく生きられる世の中にしないと・・・」と思いなおすのです。
今日は夕方は娘宅に出向き、仕事で東京に行っている娘の代わりに孫サポートです。保育園へのお迎えもいきます。寝る前に絵本を読み、お話をするのを楽しみにしています。4歳の孫は大はしゃぎです。私にとってはリフレッシュに機会でもあります。
患者団体と患者相談支援センタースタッフの交流会
うれしい交流会が開かれました。初開催です!
がん患者のサポートをしている患者団体と院内サロンと拠点病院や推進病院で患者相談に乗っている支援センターのスタッフとの交流会が初めて開かれたのです。
私が運営しているたんぽぽカフェでは、相談があった時によく患者相談支援センターを紹介します。その連携で、不安を解消できた事例はいくつもあります。時々支援センターにはご挨拶にも行っていたのですが、なかなかできなくなって、「紹介はするけれど顔が見えない」状況でした。
今回実現した交流会は、それぞれの活動状況をお互いに知って、連携の中で患者サポートをしていこう・・・というものです。新しいものをつくらなくても積み上げてきた活動をつなぐだけで、患者や家族を支えることができます。
入院期間が短くなっている状況の下で、患者支援センターの存在を患者や家族が知らない状況が続いています。術後の身体的なケアが精いっぱいの状況で退院後「持ち帰らなければならない不安の荷物」は多くなっています。
退院の時に、「これからもいろいろ心配なことが出てきたときにここに相談してください。私たちはこれからもあなたを長さえしていきますよ。あなたは一人ではありません。」といって、相談場所や患者団体を紹介してくださるだけで、そのカードは「お守り」になるかもしれません。
患者相談支援センターと患者をつなぐ仕組みを作りたい!!相談支援センターのスタッフは、懸命に寄り添相い相談スキルを上げてきました。頼りになる場所なのです。
患者団体の活動を紹介したことで、お互いの理解が深まったようです。「顔と顔が見える」連携を強めていきましょう。患者サポートの一環としてこういう機会を作ってくださった関係者に心から感謝です。今後ともよろしくお願いします。
がんサロン・・・「赤坂ひろば」と「たんぽぽカフェ」
地域がんケアサロンにかかわって5年。「たんぽぽカフェ」という名前に、県下のいろんなところに広がってほしい・・・という願いを込めました。少しづつ広がっています。(県北に少ない・・・・)
今、4か所(たんぽぽカフェ、岡輝公民館・たんぽぽカフェ、上道公民館の集い、赤坂ひろば)のがんサロンにかかわっています。
がん患者や家族が集い、思い荷物をちょっとおろせる場所としてのがんサロンは大切なところです。「がんになっても自分らしく生きる」ために、それぞれの生き方を語り合い、学びあい、自分の生き方を考えるいい時間と空間です。
昨日はたんぽぽカフェの日でした。7人が参加、初めての方もおられました。自己紹介をしあって、それぞれの近況を語り合います。「人の話を聞く」「自分の思いを語る」なかで、親交が深まります。
心に残った言葉・・・・。「私は病はあるが、病人ではない。・・・」「事実を受け止め、前向きに生きる。それが寿命を延ばす・・・」闘病10年近いMさんの言葉です。(スゴイ!)
がんサロンに参加すると、生かされていることに素直に感謝でき、心が軽くなります。皆様との出会いに感謝です。
参議院選挙公示(7月10日投票、6月23日から期日前投票始まる)
今日は参議院選挙の公示日です。
安倍政権がやりたい放題でやってきたことを国民はどう評価するのか・・・。「駄目なことはダメ!」と審判を下したいですね。
私は憲法を踏みにじることは許しがたい・・・。そういう政治の在り方はこの国を壊していきます。
安倍政権は倒したい!だから野党の大黒柱を大きくしたいと思います。大黒柱はしっかりとしていて、地震にも耐えるもの出なければなりません。野党の大黒柱・・・、それは日本共産党です。この党が大きくなれば、野党は必ずしっかりとするでしょう。
憲法を守り、活かす勢力の飛躍を願っています。
昨日がんサロン赤坂ひろばで参加者のMさん(転移がんと共に生きている)が言われました。「私は病はあるが、病人ではない。同情はいらない。前向きに生きている・・・。」と。まだまだできることはいろいろある・・・という生きるエネルギーに私は元気をもらいました。
選挙になれば飛び回り、睡眠時間を削り、必死に頑張っていた私ですが、今回はがんの手術後1か月半ではそうもいきません。でもできることはある・・・・とコツコツ頑張っています。
昨日電話をくださった方も「何もできなくて…」と言われるので、私は言いました。「いいえ、生きて投票に行くことができれば、それは大仕事です。体調を整えて、出かけましょう。23日からは期日前投票ができるので、体調のいい時に出かけてくださいね。」
「そうですね。できることはありますね。」と少し明るい声になりました。
26日(日)の午後5時からは黒石さんにも来ていただく集会を企画。成功させて、選挙戦の勢いをつけたい・・・と思います。
医療生協コムコム会館をお借りすることができました。候補者から直接政策を聞くいい機会です。ぜひおいでくださいね。
夏至
今日は夏至です。一年で一番日が長い時期です。暑い夏がやってきますが、日はだんだん短くなっていくのです。今年は猛暑が予定されており、暑さに弱い私は気がかりです。熱中症で亡くなる人が増えるのではないか・・・・。
一年の半分が過ぎようとしています。
4月に思いがけずがんが見つかり5月に手術。一病息災・・・!自分のことを考える時間を持てました。今後の自分の生き方を改めて考えて少し方向修正です。
明日は参議院選挙の公示日。生きている私はこの国の有権者の一人です。投票に行く・・・という義務を果たせることに幸せを感じます。みなさ~ん!この国のことを考えて。投票に行きましょう!!23日から期日前投票ができます。体調に不安がある方は、早めの投票をお勧めします。私も自分の体調を大切に早めに投票に行こうと思っています。投票を済ませると、「今回も役割が果たせたなあ・・」と心の中で、ひとつ仕事が終わったようにガッツポーズです!
暑くなる時期、熱中症に要注意です。ご自愛下さいませ。
東京都議会は共産党などが提案した百条委員会設置議案を否決(がっかり!)・・・・自民・公明・民進が反対!?
舛添問題のその後をご存知ですか。15日の閉会日に共産党などが真相解明の百条委員会を設置するよう提案。しかし、自民・公明・民進などの反対で否決。辞任で幕引きの様相に・・・・。
なんということでしょう!?
議会の役割を投げ捨てることは自殺行為です。来年は都議選挙だそうです。各議員の金権政治への態度が問われることになるでしょうね。
舛添知事は退職金とボーナスなどを受け取られるとか・・・・。「給料を全額返上して働きます・・・」といった言葉さえ空虚に響きます。立つ鳥跡を濁さず・・・なんて思われないのですかね。
今、日本政治が政党助成金を廃止し、庶民感覚を取り戻すことが大切です。世襲(親が議員をしていて何代も議員の家系)の議員は後退してもらうのもいいですね。働いて苦労して生きていくことの現実を知っている人が議員になるのがいい・・・と私は思います。
ななくさ10周年記念感謝の集い
NPO法人地域人権みんなの会が運営する小規模多機能施設「ななくさ」が10周年を迎え、「感謝の集い」が開かれました。
私は創設の時にかかわらせていただいたご縁と訪問看護ステーション晴のご縁で参加しました。本当におめでとうございます。
ななくさは岡山市の小規模多機能施設の先駆け(2番目)の施設です。訪問、通い、泊りを利用者のニーズに応じて利用できます。
小規模だからこそできるのですね。「晴」はともに「その人らしく生き抜く」ことをサポートしてきました。お互いに信頼できる連携が始まっています。
10年本当によく頑張ってこられましたね。初代事務長のSさんは思いがけず若くして亡くなりましたが、その志がきちんと受け継がれていることがよくわかる集いでした。感動でした・・・。
スタッフの皆様、これからもどうぞお元気でともに連携しながら、「寄り添いサポート」をしていきましょう!
ジャガイモの取入れ
我が家の菜園で採れたジャガイモを肉じゃがにして食べました。ホクホクとしていておいしい!!
これからゆでてバターをのせて食べたり、ポテトサラダも美味しい!小さいものも皮ごと食べて元気をいただこうと思います。
暑くなったこの頃、風鈴も出して夏支度です。
畳にすだれ、風鈴などで涼しさを演出。できるだけ風の道を見つけて居場所を探し、疲れないように過ごします。
皆様の「涼しさ」演出法もお知らせくださいね。
舛添知事辞任に思う
このところ舛添知事の問題が連日報道されていました。ついに「辞任」報道がありました。かたくなに辞任を拒む知事の姿勢に疑問を持ち、いろいろ考えていました。
政治資金問題の核心や事実解明はなにもされていません。金権政治が繰り返される日本政治。政党助成金は政党を腐らせ続けています。受け取っていないのは共産党だけです。今回の都議会の様子を見ていて、共産党の存在の大きさに注目しました。
都議会で共産党議員団は議案提案権を持つ勢力です。これが大いにものを言っているのです。不信任決議案を単独で提出できる議席を持っている共産党が毅然と筋を通したから、最後には議会全体が一致して提出の見込みになりました。自民党も不信任案の提出に変わったことが辞任の表明になりました。もちろん世論の力がおおきく背景にあります。世論の力と議会内の良識が協働した時に、議会の全体は動きます。
自民党は「9月までがんばれ!」という認識だったのではないでしょうか。だから知事が強気でした。都議会は自民・公明で6割の議席だそうです。もともと舛添知事を当選させたのは自民・公明です。猪瀬知事もそうだったように「お金」の問題で辞任は避けたかった・・・・。「人のうわさも75日…」と世論を甘く見ていたのでしょうが、参議院選挙も控えていて予想以上の批判の大きさにたじろいだのです。自民党は知事のはしごを取り、一転「不信任」を突きつけたのです。知事からすれば「裏切り」を受け、最悪の辞任になったというわけです。
私は、もし共産党に議案提案権がなかったら、「9月辞任」になりかねなかったと思います。議会の表舞台で不信任決議を不採択にする「勇気」は自民党や公明党にもないけど、議案が出なければそれをつぶせるからです。多数勢力がが世論を「無視」することはよくあることです。
共産党が議案提案権を持つような議会では無茶苦茶な運営は許しません。都民の常識をつなぐのが共産党なのだ!・・・と今回の都議会の様子は多くの人に知らせたと思います。(私には同じような経験がありよくわかる・・・)
今回の政治資金問題はこのままで終わらせてはいけません。都議会で共産党はこれからも百条委員会の設置案を提案し、事実解明に努力をしていくことでしょう。知事を辞任させることが目的ではなく「金権政治」の一層が大切なのですから・・・!
共産党を大きくして、地方政治も国政も市民の常識が通る政治に変えたいものです。政党助成金を受け取っていては、「金権政治」はなくなりません。政党も個人献金を集めて活動することが必要です。「地道な努力」知らずの政党では税金の使い方の感覚がおかしくなるのではないでしょうか。
まだ県政では残っている費用弁償、地方議会の政務調査費などの在り方にもまっとうな対応が必要です。「甘く」なっている法律よりも市民の常識に照らして考えていくことが大切ですね。共産党の議員さんの活躍に期待しています。