がんサロン・・・「赤坂ひろば」と「たんぽぽカフェ」
2016年6月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙
地域がんケアサロンにかかわって5年。「たんぽぽカフェ」という名前に、県下のいろんなところに広がってほしい・・・という願いを込めました。少しづつ広がっています。(県北に少ない・・・・)
今、4か所(たんぽぽカフェ、岡輝公民館・たんぽぽカフェ、上道公民館の集い、赤坂ひろば)のがんサロンにかかわっています。
がん患者や家族が集い、思い荷物をちょっとおろせる場所としてのがんサロンは大切なところです。「がんになっても自分らしく生きる」ために、それぞれの生き方を語り合い、学びあい、自分の生き方を考えるいい時間と空間です。
昨日はたんぽぽカフェの日でした。7人が参加、初めての方もおられました。自己紹介をしあって、それぞれの近況を語り合います。「人の話を聞く」「自分の思いを語る」なかで、親交が深まります。
心に残った言葉・・・・。「私は病はあるが、病人ではない。・・・」「事実を受け止め、前向きに生きる。それが寿命を延ばす・・・」闘病10年近いMさんの言葉です。(スゴイ!)
がんサロンに参加すると、生かされていることに素直に感謝でき、心が軽くなります。皆様との出会いに感謝です。