沖縄県議選は知事支持勢力が4議席増!
沖縄県議選がありました。知事支持勢力は4議席増!すごい!!
沖縄では女性の殺人死体遺棄事件が重なり、悲しみの中で選挙戦が行われました。基地あるが故の苦しみの中で県民は全開より投票率をわずかながら上げて、その意思を示しました。
選挙は有権者の意思を示す機会です。理不尽は許さない!という県民の意思は明確に示されました。翁長知事は「大勝利!これからも今まで通り頑張っていく!」と力強く話しました。(よかった!)
参議院選挙は全国で「アベ政治」への審判を下す機会です。憲法違反の法律を作って、原発を再稼働させ、経済政策でも間違った方向、沖縄新基地のごり押し、庶民増税は延期で中止とは言わない、税金逃れの金持ちや大企業には優遇(減税)・・の安倍政治。この全部を問うのが今回の選挙です。
安倍政治は許さない!・・・と言い続けてきた私は、野党共闘の大義を支持します!そしてブレない共産党を大きくすることこそこの国の憲法を守り、活かす道なのだ・・・と確信しています。
ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」(松井久子監督)・・・かけがえのない憲法の、その主役である国民の目線からつくられた、今見るべきいい映画です!
昨日、「不思議なクニの憲法」を観ました。4月11日に完成したばかりの松井久子監督のドキュメンタリー映画です。
松井監督は「その時代に向き合うべきもの」をテーマに映画を作ってきた監督さんです。認知症など介護、医療にかかわる映画も時代に問題提起をしてきました。その監督が「今」は憲法だ・・・と危機意識を持ち、作った作品です。ど真ん中に剛速球を投げ込まれたように、胸にドンと届きました。
主婦、青年(制服向上委員会やシールズの青年たち)、弁護士、自民党の改憲草案担当者、憲法学者、歴史学者、NPOで活動する人、瀬戸内寂聴さんなど様々な人が登場します。ナレーションは竹下景子さん。上映時間122分。
憲法を知り、考えるのには最適のいい映画です。
参加者のある若いママが、声を震わせて感想を言いました。「公民でしか学ばず、5教科にないってないから憲法のことを十分知らずにここまで来た・・・。今日はありがとうございました。」と。
戦争をしないという憲法が今自民党の手によって変えられようとしていることをまざまざと知り、2人の子どもの母である自分も何かしなければ・・・と感じられたのではないかしら・・・。
自分の暮らしに憲法を引き寄せて考える人が増えたら、今度の参議院選挙では、憲法違反の安保法制廃止をする議員が増える・・・と私は思います。若い人に見てほしい・・・と企画を考えているところです。
自主上映歓迎です!20人で1万円。それを超えると一人500円の観劇料が必要です。
詳しいお問い合わせはFAX03-3523-0212まで(株式会社エッセン・コミュニケーションズ)。