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こ ん に ち は、 崎本とし子 です

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平和の日・・・70年前の今日、岡山空襲がありました

2015年6月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は「平和の日」です。岡山空襲で2000人ともいわれる人がなくなりました。138機の爆撃機が1分ごとに岡山にやってきたそうです。「今も花火を見ることができない・・・」という体験者の悲惨な体験がありました。

昨日は、三勲・旭東九条の会や平和の波が主催する「九条電車」に乗って、空襲体験を聞き、参加者は「戦争(戦災)を風化させたくない・・・」と強く感じたと思います。

私は「おかあさんの木」という映画を観ました。長野の片田舎のお話です。貧しくとも幸せに暮らしている家族、子宝に恵まれて7人の息子(一人は姉夫婦の養子に)を産み育てた母親が主人公。突然に夫が亡くなるが、必死に働き子どもたちを育てます。なのに、7人とも戦争に徴兵され一人ぼっちに・・・。生き返ったのは1人だけ・・・。出征するたびに、桐の木を植えるのですが、5番目の子が生きて帰る直前にその木の下でおかあさんは失意のうちになくなってしまうのです。一人づつ徴兵されるたびに母親は複雑な思いで息子を送り出します。そして戦死広報を受け取るたびに深い悲しみを抱えます。(子供が先に死ぬのはこの世の最大の逆縁ですから)おかあさんが最後の時に呟く言葉が心に残りました。

「こんなことならどんなことをしても(戦争に)行かせるんじゃなかった・・・。どんなことをしても行かせるんじゃなかった・・・。!」

私は思いました。

「今、憲法9条を守るために精一杯のことをしなければならない。失ってからでは遅い・・!今、どんなことをしても憲法を守り、戦争法をやめさせなければ・・・!」と。

母親の一人として、子どもや孫を戦場に送らないために頑張るときだ・・・と胸に刻みました。

駅前では幸福実現党が、「戦争は正義の戦争だった」「慰安婦問題はなかった・・・」「憲法9条を変える」と宣伝署名活動をしていました。私は思わず「9条を変えるなんて、ダメダメダメ!」と大きな声で叫んでいました。

憲法9条をめぐる綱引きが始まっているのです。

今日はこれから国清寺に鐘をつきに行きます。戦災犠牲者のご冥福を祈り、戦争する国にはしない・・・という決意をお伝えしたいと思います。そのあとは高島9条の会の主催する学習会へ行きます。

自分を裏切らない生き方をしたいですね。後悔しない行動をしていきましょう!