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こ ん に ち は、 崎本とし子 です

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自民党の若手議員の会・・・「(戦争法案を批判する報道に対して)マスコミを凝らしるには広告料収入がなくなることが一番。経団連に働きかけてほしい」百田直樹氏(元NHK経営委員・作家)「本当に沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない・・・・」

2015年6月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

自民党の議員の質は「常識」すら持ち合わせないところにまで落ち込んでいるのでしょうか。

本日のマスコミ各紙は、自民党若手議員の会で、戦争法案の報道への「逆恨み発言」がされたことと、百田尚樹氏(作家)を講師に迎えて「学習会」をしていたことが報道されています。「公開」されない会合で出た「本音発言」でしょう。しかし、本気でそう思っているとしたら(思っているのでしょうけど)、政治家をする資格に欠ける・・・と私は思います。

なぜなら民主主義を踏まえていないからです。議論ではなく「弾圧」感覚だからです。こういう議員のありように自民党幹部は「事実なら遺憾だが、正式の会合ではないから・・・・」といったそうです。ふつうは事実関係をすぐに調査してきちんとけじめをつけさせる…ことが大事。わかっていない「若い」議員は「その程度のことなんだ・・・」と思って、反省すらできません。

百田氏は「特別な」感覚の持ち主です。作家ですから、自由業ですが、歴史観も事実と客観性に基づいているとは思えない。多面的ではないと感じます。その人を講師に招き、言いたい放題で、「冗談」だといって「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない・・・」という。そういう感覚の人です。93歳で戦争体験者の瀬戸内寂聴さん(作家・僧侶)は命がけで国会前での座り込みをして、戦争法案反対を訴えているのとはずいぶん違う・・・。(自分を裏切らない生き方をしている寂聴さんの姿に私は感動します)

戦争法案は「攻撃機の空中給油をできるようにする・・」というのです。これのどこが戦争参加ではないといえるでしょうか。戦争する国をつくろうとしている人たちの感覚に相容れない不快感と怒りを感じています。

この国を「政府報道」の国にしてはなりません。マスコミの皆様、どうぞご奮闘ヲ!ジャーナリスト魂を発揮してくださいませ!

この会議には、岡山2区選出の山下たかし議員も参加したそうです。岡山2区の選挙区に住む有権者の一人として、弁護士でもある山下議員に今回の発言や戦争法案に対する見解を聞いてみたいものです。機会があればお会いしたいですね。