18歳選挙権・・・まずは関心を持つこと
2015年6月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
来年の参議院選挙から選挙権が18歳以上になります。(全会一致できまる!) 若い主権者が240万人増えるそうです。世界の8割が18歳以上選挙権であることを踏まえれば、日本もようやく世界のスタンダードですね。日本共産党はかつてより18歳選挙権を主張していたことを思い出しました。
18歳といえば高校生です。私の住む旭東学区には2つの高校があります。私は市議をしていた24年間このことをずっと意識していました。この若者たちがどういう政治(政治家)との出会いをするのか・・・・を意識しながら朝の街頭演説に取り組んでいました。だからいつも自分の「信念(命は何より大切)を伝える」演説をしようと思っていました(一期一会を大切に・・・・。そうできなかったときは落ち込みました)。いつも呼び掛けたのは「関心を持ってほしい!」ということです。無関心ではなく関心を持ってほしい!・・・と。
人は関心を持てば、自分で考えることができます。情報を集めることもできるし、考え判断できるようになります。
今、看護学校講師としてのメッセージの最初にも必ずいうことは「関心を持つこと」「真実を知ろうと努力すること、事実と向き合い、考えて判断できる人になること」「自分の判断にもとづき行動することができる人に!」です。
今後多くの若者が関心を持ち、事実を知り、事実と向き合い考え行動するならば「政治は動かすことができる・・・」「主権者は私たちだ」と理解するでしょう。子どもたちは選挙権を持ちません。「時の大人」は子どもたちへの責任を持つのです。
私は事実に基づく情報提供をできる大人でありたい・・・、子どもたちに責任を持てる大人でありたい・・・と思います。