父の日・・・父のこと
父の日です。
もうだいぶん前に亡くなった父のことを書きます。
脳梗塞を2回発症して在宅介護11年で在宅看取りをしました(病院嫌いでした)。私は訃報を聞いて帰郷し、最後のエンジェルケアをしました。「よく頑張ったね」と声をかけながら父の体を清拭しながら、すべての力を使い切って旅立ったのだ・・・と実感しました。地域のみなさんが共同の葬儀をしてくださいました。(無料です。)
戦争に行き(海軍と聞いている)、戦犯に問われ、地域の人々の嘆願署名などの尽力で一命をとどめたと聞きました。(お葬式の時友人より)父は戦争体験のことを私に話したことはありません。
地域の発展にかかわることに陰で尽力していました。政治には関心がありました。自民党を応援しており、参謀であったと思います。我が家には人の出入りが多く、お酒をよく飲み泥酔していた姿が印象に残っています。
私は酔っ払いが嫌いでした。
私は故郷を18歳で出て以来、看護学生として社会のことに関心を持つようになり、父とは違う考え方を持つようになりました。父は反面教師だったかもしれません。
父は子煩悩でした。休みの日はよく松山に遊びに連れて行ってくれました。
岡山市議に日本共産党から立候補すると聞いて「これからは福祉と下水道(環境)だ」と父が私に言いました。政党支持は違っていたけれど、「地域に貢献する人に・・・」という思いは共通していたのかもしれません。最後まで頭は鮮明でベッドで国会中継をよく聞いていました。「共産党の質問は間違っていない(ただ力が弱い)」といってくれました。
母から市議になった娘を嬉しそうに見ていた・・・と聞きました。孫たちをよくかわいがってくれて、本当にありがたかったです。もっといろんなことを話せばよかったと思います。
「人の役に立つ人になる」という父の思いは私に宿ったと思います。私は最期まで「人の役に立つ命でありたい」と思っています。
食堂に飾っている父の写真を見ると私は父に似ている・・・と気付くのです。
明日は孫息子(4歳になる)の誕生日会
19日は孫息子の4歳の誕生日です。
元気いっぱいで、虫が大好きな4歳です。ダンゴムシ、モンシロチョウ、アゲハチョウ、ミミズ、ナメクジ、カタツムリ・・・。最近は「ショウジョウバッタを取りに行く」と。
18日に一日早い誕生日会を開くことになりました。お父さんがおいしい夕飯を作ります。私たちにも招待がありました。
「お誕生日会には何のプレゼントがいいですか。お花をもっていこうか」というと
「ばあば、お花は枯れてしまうよね・・。」と。
「そうだね。」と私。何かいいプレゼントはないかと考えて、昆虫図鑑を送ろうと思いつきました。
早速、本屋へ出向き、購入しました。関心を持ってくれるでしょうか。反応がとても楽しみです。
私も昆虫の知らないことを一緒に知る楽しみを持てると思うと、なんだか楽しくなりました。世の中知らないことだらけですから・・・ね!
笑顔がかわいい4歳の孫息子はお母さんが大病をした翌年に生まれ、お母さんを勇気づけた子です。大好きだよ!健やかに育ってほしいと願っています。
ハッピーバースデー!
「どうなってるの!?日本の政治は!」と怒りの電話2本
軍事財源確保法成立、LGBT法成立の報道がされ、昨日は「世界の常識に照らして恥ずかしくて仕方がない!日本(自民と公明党など)の政治家は馬鹿か!」「馬鹿な政治家に投票する国民がだめだ!自民党の議員に投票する高齢者はまるで○○(現職議員名)宗教のようだ」と怒りの電話が2本ありました。
「共産党頑張れ!」と。
衆議院選挙は秋以降に先送りされたようですが、賃金が上がらない20年間、物価は上がり、年金は目減りしている。なのに軍事大国を目指すという政府。この間の多くの期間、政権を握ってきたのは自民党と公明党です。その責任は選挙で問う以外にありません。
私の払う税金は軍事費に使うな!・・・これが私の思いです。私の払う税金を暮らしや命のために使う政治を切実に願っています。
政党助成金を受け取る政党は税金依存政党です。国民の命と暮らしが何より大事というのなら、税金は政党が受け取ってはなりません。
受け取っていないのは日本共産党だけです。信用できる政党です。
無茶苦茶な岸田内閣支持率35.1%、不支持率35%・・・9~12日の世論調査
当事者が「差別を助長し、理解を阻害する」と反対するLGBT法4党(自民、公明、維新、国民)案が強行採決。軍事財源確保法案自公が強行採決。怒りを抑えることができません。国民の声は届かないのか・・・と無力感を感じるこの頃です。
マイナカード法のヒモ付で8000件近い「間違い」が報告されてなお推進しようとする無茶苦茶な岸田内閣です。支持率は35.1%。3割の人が支持だそうですが、私は本当はもっと「ダメ」(不支持)という人は多いと思います。
あきらめている人、無関心な人(毎日の暮らしが大変で、選挙にも行けない)が増えているのではないかと気になります。
社会をよくするためには「あきらめないこと」が大事です。
政治はあきらめたら終わり、命や暮らしのことはあきらめるわけにはいかないのです。微力でも、無力ではない!と思い直しています。
スイスでは男女平等賃金・暴力撤廃を求めて30万人のデモが行われているようです。1981年6月14日はスイスでは男女平等の原則が憲法に書き込まれた記念の日だそうです。毎年ストやデモが行われているとのこと。
世界のいろんな人々のあきらめない運動が社会を動かしています。国会閉会は21日。岸田総理は今国会では解散はしないと明言。でもわかりません。
選挙になれば自民党や公明党の与党を減らし、当事者の声を無視した危険な国民民主党や維新の会の政治家にはNO突き付けたい!
共産党が伸びれば少し日本の政治に希望の明かりがともる気がします。政党助成金を受け取らない日本共産党は信頼できます。
若者が国や社会に優先して求めることは?・・・日本財団の調査結果
日本財団が全国の10~18歳1万人に意識調査を行いました。調査は子どもか低調が発足する前の3月に行われました。子どものために国や社会が取り組むべきことを複数回答で尋ねました。「高校・大学の教育を無料でうけられること」40.3%、「いじめのない社会を作ること」36.7%、「子どもが犯罪に巻き込まれることなく、安全に過ごせること」33.7%の順でした。
すべての子どもが幸福な生活を送れるようにすると定めた「こども基本法」(4月施行)について、「聴いたことがない」と回答したのは61.5%。内容を知っている人はわずか8.8%。(私も詳しくは知りません・恥ずかしい)
私は、毎月学生・若者支援をしています。
その中で学生の苦境を耳にします。教育費無償化は切実な声だと思います。
4月の発足した子ども家庭庁は、この秋に「子ども大綱」を制定する予定だそうです。当事者の声を反映することはもちろんですが、子どもたちが自分の権利について学べる機会や仕組みを政治(行政や学校)が作ることが大切ですね。
若者の声に誠実に答える政治を求めたい。岸田内閣の「少子化対策」は異次元でも何でもない(残念!)。子ども貧困が言われて久しい日本です。助け合い(共助)だけでなく、政治の責任で解決することが必要です。
子どもたちはその存在そのものがこの国の未来なのですから。
がん検診受診啓発の活動・・・「がんを正しく知って命を守ろう」
昨日の午前中は旭東児童センターの幼児クラブで乳がんや子宮頸がんの受診啓発の話をさせていただきました。日頃から自分の健康は後回しになりがちな子育て世代の「ママたち」にぜひがん検診を受けて、自分を大切にしてほしいと伝えました。
午後は、富山学区愛育委員会での講演でした。「がんを正しく知って命を守ろう」というテーマで話しました。
私自身の2回のがん治療の経験を踏まえて話しました。
がんは早く見つけて早く治すと命を守ることができる病気・・・という話です。
検診を受けないと見つられないがんがあること、早期発見早期治療で命を守ろう・・・と思いを込めました。私自身が検診を受けることは自分の命を守ることだと思っているので、それは伝えられたかな…と思います。
地域がんサロン・たんぽぽカフェの誕生秘話と継続していることの思いも伝えました。4月6日に旅立ったMさんのことにも触れました。追悼の思いを込めて・・・。そして愛育委員さんに期待したいことを4つ。
1,自分を大切にしてほしい。がん検診は必ず受けてくださいね。
2,「検診に行こう」と一声かけてほしい。
3,がんという病気を正しく知ってほしい。「死ぬ病気」ということでなく早く見つけて、治療すれば命を守れると知ってほしい。
4,がん患者や家族が悩んでいたら相談場所を知らせてほしい。
私たちが作った相談場所の紹介カードを届けました。がんで亡くなる人を一人でも減らしたい・・・。そんな思いを込めて活動を続けます。
今日は中区行動へ・・・12:30~、高島地域
今日は中区行動の日です。
12:30~、高島地域です。2014年から集団的自衛権行使に反対して始めた行動ですが、まさにアメリカと一緒になって戦争へ参加しようとしている日本の政府の動きに反対する大切な行動となってきました。
毎月行動を続けています。7月は27日、12:30~、倉田の東中央病院近くの交差点でスタンディングです。
「日本の平和を中区から!世界の平和を中区から!」と声を上げます。
めちゃくちゃな国会、「別人の医療情報を紐づけされた」「他人の年金情報が表示された」などの問題続出・・・総理大臣が陳謝、でも来年秋の健康保険証廃止は維持!?
21日の国会閉会を目前に何が何でも・・・とマイナンバーカードの保険証との一体化が進められようとしています。
「別人の医療情報を紐づけされた」60件確認!?
これはどういうこと?皆さんはわかりますか。医療情報が間違って紐づけされたら、「間違い」に基づいて医療が行われるかもしれません。
あなたは、自分でその間違いに気づけますか。「先生、この薬はおかしいです。」といえますか。
こんな命に係わることが確認されていながら、無理やり保険証を廃止することが必要でしょうか。
誤りを認めながら、「それでもこのままやります。」という政府の態度は、「国民の声を聴きません。」と言う不誠実極まりない態度です。
この事業の推進で誰かの便宜を図っている・・・と私は思います。
そして、軍事財源確保法案の審議は最終段階に入っています。
「軍事費のための財源を確保しますよ。そのためには被災地の復興財源を転用したり、公的病院のための財源を転用します。増税はどうするか・・・。社会保障費を削減して軍事費に回します。増税はしないけれど保険料は引き上げます。」という法案です。戦争するための準備です。武器を輸出することも認めています。人道支援ではなく軍事支援をする日本へ・・・・です。
私は絶対認めることはできません。
反対しているのは日本共産党と立憲民主党です。
戦争反対でゆるぎないのは共産党です。解散総選挙があれば迷わず日本共産党を増やしたいです。日本の共産党は戦争に反対し、「共に幸せを産み出す党」です。
めちゃくちゃな国会から目が離せません。
「民話の会おかやま こちゃえ」・・・今日は高島のサロンへ出前です。
語る立石憲利さん。(旭東児童センターで民話を聞く会をしていました。)
私は、立石憲利先生の門下生で作る「民話の会おかやま こちゃえ」の一員です。
岡山の民話をはじめ、昔話を語る活動をしています。
立石先生が聞き取りの活動を重ね、出版されている多くの本があります。先生の語りの学校を終了した私たちは、それぞれに「会」を作り、活動しています。
コロナ禍でなかなか語りの機会がなかったのですが、子どもたちや高齢者の集まりで語ります。今日は高島地域の高齢者サロンへ出前の語りをしに、3人で行きます。
私は「大工と八鬼」「月と日と雷の旅」を語ります。なんだか私がワクワクしています。生の声で語る昔話の語りはすごく優しくて、ほっこりします。出前は大歓迎です。聞きたい人はご連絡ください。
晴の引っ越し無事に終了!
6月10日、訪問看護ステーション晴は無事に引っ越しを完了しました。利用者へのご迷惑をかけることなく完了できほっとしています。南向きの明るい事業所で、再スタートです!
これからも「まちの看護師」として頑張っていきます。今後ともよろしくお願いします。
古希(私は今年69歳)の体には応える作業でしたが、スタッフたちが大活躍してくれました。訪問看護ステーション晴は、いいスタッフに恵まれて、きっとこれからも多くの皆様のお役に立つことができると確信しています。(今、がん性疼痛認定看護師、摂食嚥下認定看護師、緩和ケア認定看護師、琳派ドレナージスト、メッセンジャーナースなどが在籍しています)みんなとてもいい看護師たちです。
もちろん私は我が家で旅立ちたいという願いを「晴」とともに実現できたら幸せだな・・・と思っています。