平和の日のアピールでの反応
2023年6月30日 崎本 とし子 とし子からの手紙
29日の岡山市平和の日。東山電停は三勲小学校、旭東小学校、付属小学校、朝日塾小学校、付属中学校、東商業高校、山陽学園中学校、同高校などの学生が行きかう場所です。
三勲・旭東九条の会は毎年「岡山空襲」のチラシを作り配布します。
小学生に、
「今日は岡山市平和の日です。岡山空襲がありました。慰霊祭が行われます。」「九条の会です」と呼び掛け、チラシを配ります。
「先生にお話し聞いてね。」というと、興味深そうに受け取ります。
「今日慰霊祭へ行きます」と返事があったりもします。「ありがとう。よろしくね」と答えます。
「みんなの折ってくれた鶴が表町で飾ってあるよ」と話すと「5年生が作りました」と返事。
学校で先生たちが話をしたり、空襲のことを聞いたりしていると関心度が高くなります。でも先生たちも今どきの若者で、「九条の会」のことを知らなかったり、これまで岡山空襲の話を聞いたことのない先生もおられます。伝えることの大切さをしみじみ感じます。
学校で取り組みは様々ですが、私たちの配るチラシが学校での話のきっかけに役立つと嬉しいです。子どもたちの目はまっすぐです。
29日は「おはようございます」の呼びかけにいつもよりたくさん声がかえり、車の中から手を振ったり、お辞儀をする人の反応が多くありました。
「岡山市平和の日条例」を定めた市議会の日のことがよみがえり、運動を継続することの大切さをかみしめました。