対話するということ
2022年8月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
対話していますか。対話は、ちゃんと目を見て、聴くことから始まります。
日常の中で、家族との対話も何となく「雑」になりがちなことに気づきます。
何かしながら返事をしたり、ちゃんと目を見ていなかったり、パソコンを見ながら「から返事」をしたりしている自分に気づきます。
気づかせてくれたのは4か月の孫です。目を見てちゃんと話すと、「う~ん、あ~ん」と返事してくれます。「ちゃんと対話する」ことを粗末にしている自分に気づきました。ちゃんと向き合う・・・という姿勢は相手に伝わるのですね。
孫たちと目を見ながら話すことで、きちんと言葉を大切にな話すことを思い出しました。
「受け止めること」「共感すること」の力は、まず相手に関心を持つことから始まるのですね。ちゃんと向き合うことを大切に人との対話をしたいと、いまさらながらに思うこの頃です。
「自分の言いたいことをいう」のは対話ではありません。一方通行の単なるアピールです。アピールの時も相手に関心を持ち、相手がどう思っているかを想像しながら、わかりやすい言葉で心を込めて話す、時に問いかける、間を取るなどできれば「語り」でありたいと思うのです。そうすれ様な気がします。