なぜ自民党は旧統一教会と縁を切るといわないのだろうか
2022年8月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、旧統一教会と政界の関係は自民党だけではなくほかの政党まで幅広いようです。
マスコミはずっと「沈黙」してきました。反社会的カルト集団と政治が結びついていることがどれほど政治を歪め、社会を歪めるのかを知っていながらです。
被害弁護団はずっと活動してきました。この世の中にはマスコミに掲載されない「大事な真実」がいっぱいあります。
それにしても自民党はこれほど反社会的集団とのかかわりを指摘されたり、自分で認めていながら「今後は縁を切ります!」とは言いません。なぜなんでしょうか。
国民の間では反社会的集団との関係がある人は批判を受けるし、社会的制裁を受けます。政治家は反社会的集団と関係があっても制裁を受けないのでしょうか。
それとも「思想」が同じ考えだとでもいうのでしょうか。(その可能性もあり、それは怖いことですが・・・)
すべての政治家は「反社会的集団とは縁を切る」とはっきり言うべきです。
自民党がもし反社会的集団とも自分の選挙があるから縁を切らないというのなら、マスコミは、批判するべきです。
安倍元総理は銃撃されたことの根っこに、旧統一教会問題の存在があることは周知のこととなりました。ならば、自民党は先頭にたたって旧統一教会について世間に明らかにし、断罪することこそ必要ではないでしょうか。
国葬で、死者を政治利用することを考えるより真摯に向き合わなければなければならないことがある・・・と私は思います。
そうそう、私が暮らす岡山2区から選出の山下衆議院議員は、無所属をやめて、茂木幹事長の派閥に所属することにしたそうです。(それどうなんでしょう!?)