長崎原爆の日
2022年8月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は77年前、長崎に原爆が投下された日です。
広島と長崎で20万人以上がなくなり、今も後遺症で苦しんでいる人がたくさんいます。遺伝子を傷つける放射線は、がんなどの病気を世代を超えて引き起こします。「長崎を原爆被害の最後にしてほしい」というのが長崎の人々の願いだそうです。
被爆者は、二度と同じ苦しみを体験する人が出ないように・・・と命を懸けて声を上げ続けてきました。77年声を上げることができず、核兵器禁止条約が発効してが発効してやっと自分の経験を語ることができるようになった人もおられるようです。その勇気に拍手です。(すごいことです)
差別や社会的偏見などでさぞ苦しんでこられたのだと思います。経験した人にしかわからないことがあります。当事者の発信は核兵器禁止条約を生み出す原動力です。
どの運動でも当事者の発信は大切です。政党支持の違いを超えて、核兵器禁止条約を批准する政府になってほしいという声は広がっています。
日本は唯一の戦争被爆国として当事者発信の役割があると思います。条約を批准する政府を作ろう!という声をもっと広げて近い将来に(被爆者が生きている間に)
実現したい!
そのために声を上げ続けることを誓う「長崎の日」です。
これから地域九条の会の朝宣伝に行ってきます!!