中区行動・・・国は黒い雨訴訟の上告断念の報告に拍手
2021年7月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は中区行動。
中区役所前でスタンディング。私は「五輪よりいのちが大切」と書いたプラカードを持って立ちました。
今、看護師としてどうしても掲げたいプラカードです。テレビが奇妙なくらいオリンピック報道に代わってしまい、知らなければならない「いのちの報道」が激減しました。アスリートの活躍は尊いと思います。でも、医療従事者としては冷静に現実を見なければなりません。
本当のことを知らされずに、若い人の命が奪われていった戦争時代のことが頭をよぎります。神風が吹く、必ず勝つ・・・と根拠のないことをいわれて、「家族のために・・」と飛び立っていった「特攻隊」の若者たちの命・・・。
二度と戦争はしてはいけない。二度と原爆の被爆者を作ってはいけない。戦争の犠牲となった多くの命から生まれたのが憲法9条です。
「秋の総選挙で、集団的自衛権行使の容認を廃止する政府を作って、会の運動の必要性がなくなるといいね・・・。」と話しながら、思いを込めてアピールしました。小松先生も参加され、元気をもらいました。先生のアピールは最高です。