成人式・・・17:30~フラワーデモ
今日は成人の日です。コロナ禍での成人の日で、いつもとは違う記念日になりました。
成人された皆さんおめでとうございます。
どうぞ自分の信念を持った素敵な主権者になってください。
私の成人の日は忘れもしない47年前。看護学生でした。選挙権を得るのに何も知らない自分が不安で、ものの見方を学びたいと切望していました。
ものの見方考え方を学ぶために民主青年同盟に入り、学生自治会で生き生きと活動していたころです。
成人式にはいきませんでした。哲学を学ぶ自主的な講座に参加していました。「振袖を着る」とかは念頭にありませんでした。実家は裕福ではなく、学費無料の岡山大学医学部付属看護学校へ入学して2年生でした。社会の見方や考え方を知ることが楽しくて、この時期にこの国の主権者としての基礎を身に着けることができて幸せでした。
主体的に生きること、事実をもとに物事を受け止め考えることの基礎は今でも私の生きる指針です。
「真実を大衆がつかむとき歴史は動く」という言葉が好きです。
真実を知って、知らせて、組織すること。それが社会を動かす力だと思います。真実は誰にも否定できませんから。
だからあったことをなかったことにはできない・・・と思います。今日はフラワーデモ岡山の日です。17:30~です。今日は暖かくして、ガーベラの花(花言葉は希望)をもって出かけようと思います。
九条の会(旭東三勲地域)で新春の会
今年初めての新春の会がありました。則武弁護士と浪尾俶子医師のあいさつで始まりました。どちらもコロナ禍で見えてきた社会の矛盾について見極め、命や平和を守るより良い方向へ社会を変えていかなければならない…などが語られ、心に残りました。
「平和遺族会」の3人の方が会の活動の呼びかけに参加され、戦争で家族がバラバラにされ、親の顔も知らず育った子どもがどんなに苦難を経験したか・・・など、二度と戦争を繰り返さないための活動の大切さが伝えられました。
地域球場の会の署名(球場を変えさせない!)は3500人を超え有権者日25%を超えました。さらに有権者過半数を目指しコツコツと頑張ります。戦争があったことを若い人に伝える活動についても取り組む必要性が確認されました。
井上ひさしさんの「子どもたちに伝える日本国憲法」を紹介した人は「憲法前文」の記述」を朗読してくれました。
わかりやすい文章は参加者の心に届きました。今年もできることを1つ1つ取り組みみんなの力で前進していきます。
こういう不断の努力が憲法改悪を必ず断念させることができる力なのではないでしょうか。
「九条の会」いいね!
岡山市の介護保険料(標準額)が6160円から7050円に!?・・・市の第8期計画案
岡山市の介護保険料は高いですね。
標準額で6160円ですが、来年度からの計画では7050円に値上げする計画になっているようです。これは2月市議会で議論され、市議会の採決で決まります。
2000年に始まった介護保険制度は、「保険あって介護なし」の懸念が論じられていました。あれからまさに20年経ち、標準額は2倍(私の記憶では・・・)です。サービスは増えましたが、1割の利用負担と最高限度額を超えると自費になる仕組みは利用を抑制する役割を果たしています。
今、保険からさらに利用を外す動きです。利用料は所得により2割、3割負担になりました。いずれ均一2割負担の方向なのでしょう。(75歳以上の医療費負担が2割負担になる方向が出ていますから)
今の政府は何を考えているのでしょうか。竹中平蔵さんや「中小企業を半分に減らせばいい」と主張する経済学者をブレーンとする菅政権では自分の命が守れない!
政府を変えることが自分の命を守る方法です。「保険あって介護なし」の岡山市を作るためには市長選挙にも関心を持たなくては・・・。今年の10月が任期満了です。
核兵器禁止条約発効(1・22)までにあと30人の署名を集める!
1月22日に核兵器禁止条約が発効します。
私は発効日までに122人の「日本政府に条例批准を求める署名」を集めることを決意しました。12月初旬のことです。
それから年末年始、コロナ禍の中でも署名の呼びかけを続けてきました。現在92名が集まり、あと30人で122名です。とりあえずやり切り、さらに次の目標を作ろうと思います。
19日には「集団的自衛権行使に反対する中区の会」の中区行動(12:30~東中央病院近くの交差点でのスタンディング()に参加し、22日には区役所前のスタンディング(時間は昼か夕方か未定)に参加予定です。その時に署名を集めている報告ができると嬉しいです。
誰から言われたわけではないけど、戦争被爆国の日本政府がこの条約を批准する動きをしないことは間違いだと思うので、批准するまで声を上げ続けたいのです。
私は多くの被爆者の皆さんと交流してきました。たくさんの出会いと別れがありました。核兵器はなくさなくてはいけません。命がけの運動を続けてきた被爆者の思いを受け止めない政府を変えたいのです。
核兵器禁止条約を批准する政府を作って条約批准を果たし、がんばってきた皆さんの供養としたいのです。
私はまだ生きているから頑張れます。
寒い!
今朝の気温はマイナス4~5度。10年に一度という寒波です。
雪国は大変ですね。想像を超える状況で、災害が心配です。高齢化が追い打ちをかけて、2人で雪下ろしも高齢者2人では不安。
地球温暖化の影響だなあ・・・と私は思っていて、雨は大雨、雪は大雪。極端な気象になっていると思います。
寒さには暑さよりがんばれそうな私は、今朝も室内でもコートを着て防寒。換気も湿度も確保しながら工夫してしのぎます。岡山の南部はそれでもしのぎやすいですね。
災害が少なく済みますように。
丁寧に生きる
私は今年1月に67歳になります。
18歳でふるさと愛媛を出て、岡山に来ました。21歳で看護師になり、地域医療を実践する岡山協立病院に就職。12年働きました。「患者のための看護」を模索し実践して、素敵なスタッフと仕事ができました。
33歳で市議会議員に立候補。子育てと介護(3,6,8歳の子どもがいたし、夫の両親は障害のある要介護状態)と仕事に寝る間を惜しんで奔走しました。夫や友人たちにどれほど支えられたかわかりません。走り続けて24年議員生活をし、がんという病気を得て引退。57歳の時です。それから生きる速度を落とそうとするけれど、ニュートラルにした車と同じですぐには止まれません。ブレーキをかけてくれたのは7人の孫たちでした。
引退から10年、この間に2度目のがん治療。そしてコロナ禍で、やっと普通のスピードになってきたようです。
「もうそんなにめいっぱい頑張らなくていい。6割ぐらいでいい。」とアドバイスしてくれた恩師。
今、「丁寧に暮らす」ことを心がけています。たくさんのことはできないけれど、できることをやる。健康第一で、無理をせず、サポートの側に回る。先頭に立つのではなくぼちぼちと・・・。
食材を決して無駄にせず知恵を使って活かす。物に手をかけて冥利が尽きるように使う。自然を意識して、自然に寄り添うように生きる。・・・・。風の道や影の作り方、旬の食材の上手なつかいかたとか・・・。
人間も自然の一部です。今年が無事に過ぎることを心から願っています。
仕事始め
今日は私にとっての仕事始めです。
今年も在宅療養を支える仕事にかかわっていきます。午前中におひとり訪問させていただきました。
利用者の「自分らしく生きる」願いを尊重して、寄り添う看護ができたら幸せです。
必要なことを必要な時に必要なだけだけきちんと提供したい。
そんな訪問看護事業所が岡山市内にあることが意味あることだと思っています。
今年もたくさんの皆様とのご縁をいただくと思います。
訪問看護ステーション晴をよろしくお願いします。
若い女性の苦境が気になる。
若い女性の自殺が増えている・・・。このことが気になって頭から離れません。
コロナ禍があぶりだした格差社会の一つの事実です。シングルマザーや飲食業などで働いている女性たちはたくさんいます。今コロナ禍でどれほど大変か・・・。
収入が減り、食事もままならない状況がある・・・。北長瀬での食糧支援場所の誕生。NPO法人が取り組む支援のことがもう少し知らされていい。それを知らせてつながり、一人でも多くの人に「一人じゃない」と伝えたい。
そして何より行政が知らんふりをしないでほしいと思う。
行政に知らんふりをさせないように議員さん方には頑張ってほしいと思います。声を上げられない人のためにこそ、議員はいるのだと私は思います。期待しています。
緊急事態宣言
コロナ感染が収まりません。政府は緊急事態宣言の検討に入りました。
宣言と保障は同時にすることが必要です。飲食店などは「午後8時まで」となれば、商売あがったりですから。そういう対策も織り込んで「宣言」が有効に働くことが必要です。遅すぎる感じですが・・・。
「安心して閉店休業したい、感染症を抑えこんでほしい・・・。そうでなければ営業が続けられない」というのが飲食業者の願いです。「もう資金繰りは限界。自粛だけで、見殺しにしないでほしい」というのが叫びです。持続化給付金の再度の支給や家賃補助が必要です。1年必死に頑張ってきた事業者を、政治が見殺しにしてはいけません。(いやどうも見殺し政策があることが感じられるけど。菅総理のブレーンの一人はそういう考えのようです)
医療機関への財政補填もすべきです。医療関係者の疲労も限界です。保健所職員などの疲労も限界です。15%の病院で看護師が離職…という報告を看護協会がしています。
さあ、政府は現状を踏まえていかなる対応をするのか、しないのか。私は注目しています。
予防をしながら自分の体に関心を持ち、気になればすぐに検査を受けることができる体制が欲しいと思いませんか。早く見つけて早く対処すること・・・これ以外に感染を抑える方法はないのです。政府には早期発見早期治療の原点に立ち返ってほしいです。
社会的検査で早期発見を!(もちろん予算は自治田との折半ではなく国予算で)無症状者が4割の感染症では、検査で見つけて感染拡大をなくすことが必要ですね。
交代で新年のあいさつ・・・コロナ禍の工夫
今年は子どもたち家族との新年あいさつは時間差でしています。県外の長男は帰郷を先延ばしにしました。
長女家族は昨日と今日の午後まで、一番近い次男家族は今日の夕方にきます。
間に換気と消毒をして大人は5人以内での食事です。
みんな集まると15人。コロナ禍なので分散型にしました。すると食事の用意も少人数分で楽です。感染症が落ち着いたら、またみんなで顔を合わせたい。それを楽しみに今は我慢です。
お節料理は順調に減っています。孫たちの評判もいいようです。