看護学生の苦境・・・全日本民医連動く!
2021年1月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙
看護学生の苦境について調査した全国民主医療機関連合会の調査結果が12日に公開されました。1127人の学生が返答した結果は、9割以上が奨学金を受けており、過半数が返済に不安を抱えているというのです。
「アルバイトをしていたが時間短縮で週が減った」「家庭の収入が激減したことで学費の払いができるかどうか不安」などの声があふれています。
全日本民医連は「予想を超えた大変厳しい過酷な実態」だと話しています。看護職を目指すという夢をあきらめなければならない状況を防ぐために政府を動かすことが必要です。
全日本民医連は、学生支援緊急給付金の要件緩和をして改めて給付を行うことや学費無償か・給付性奨学金の創設、看護師養成校への必要な助成などを求めて、文部科学省や厚労省に要請したそうです。日本共産党の倉林参議院議員(京都選出・看護師)などが同行しました。政治を変える行動をしたことがすばらしい!さすが民医連です。
岡山でも苦境は続いています。ハンドシェイクプロジェクト岡山が実施する学生支援は1月25日のソワニエ看護学校支援から今年も始めます。
山陽学園大学支援も協議中です。「夢をあきらめないで!」と始めた支援活動は今年も続けていく予定です。ご支援の物資や募金をよろしくお願いします。
連絡先:崎本(090-5263-1275)まで。