菅政治は恐怖政治。岡山出身の加藤官房長官は推進役か・・・おかしい!と声を上げる時です。
杉田議員の発言を自民党は「放免」したようです。
自民党自身が性暴力被害者に対して偏見と差別意識を持っているのではないか・・・と「放免」に疑問を持ちました。中国ブロックの自民党比例代表として当選している杉田議員です。自民党の人権感覚に疑問を持ちます。
さて、学術会議会員の推薦を理由を示さず6人の教授をみとめなかった件です。
先ほどNHKの朝ドラ「エール」を見ました。
時は戦争中の1941年(昭和16年)、真珠湾攻撃で太平洋に戦争が広がっているころです。男性は召集令状で戦地へ、女性や子ども、高齢者は「欲しがりません。勝つまでは」と隣組で縛りあっている時代です。キリスト教者などを「注意人物」として特攻が見張り、監視する社会・・・。
「統制される社会は息苦しい」「芸術や文化は死んでしまう」「歌を聴く人の笑顔のために」音楽挺身隊で歌っていた音は「非国民」といわれる。音楽を「戦意高揚」のために使い誘導する国策。
祐一の音楽への思いは国策に利用されていきます。音楽家としての葛藤の中でどうするのか・・・・。
能力を持っている人の力を国策に使う、それを拒む人は「国策に反対した」と拘束する。これが戦前、戦中の日本の姿でした。戦争推進という国策に反対したとして、日本共産党員は多くの人が犠牲になりました。
そういう時代を経てきたから、憲法には学問の自由が明記されている、憲法9条はできた・・・と私は思います。1947年公布された日本国憲法は、二度と「恐怖政治」を繰り返さないという決意のこもったものです。
今回の菅内閣のしていることは、学問の自由を奪う「統制」というものではないでしょうか。これは国民にも向けられるものです。国にたてつくものは政府として認めない・・・と。憲法違反です。
まさに恐怖政治です。日本国憲法のもとで菅内閣のしていることはまさに民主主義の破壊です。
これを他人事だと思って見過ごしたら、必ず自分や自分の子ども、孫に帰ってきます。今声を上げなければいけない・・・と私の良心が叫びます。
「恐怖政治」を許さない!!高齢者3600万人の皆さん!どこに遠慮もいりません。この国の未来のために行動しましょう!
ダメなものはダメ!と声を上げましょう!
「内閣がこの決定を変更する事はありません」と会見したのは岡山選出の加藤官房長官です。子政治家として、憲法に照らして物を考えるという知性はないのか・・・。
国民を馬鹿にせず、納得できる説明を求めます。加藤さん岡山県民は見ていますよ。
今日は14時から、ビッグカメラ前で共産党の演説会があります。行きたいと思っています。