「安倍なき安倍政治」はお断り
人間のやりすぎを地球が怒っているような猛暑が続いています。人間は分にあった生き方、暮らし方をしなくてはなりませんね。「我が家は簡素に、社会は豊かに」「ものにも冥利がある。物を大切に」など改めて自分の暮らし方を振り返っています。地球の命のことも考え続けたいと思います。
さて、安倍総理の辞任後、新総裁選びにかかわる報道が増えてきました。岸田、石破・・・そして菅・・・。びっくりです。安倍なき安倍政治はお断りです。
安倍総理が政治を腐らせたと私は思っていますが、その安倍政治を受け継ぐ人では国民は浮かばれません。
辞任会見で、コロナ対策ではPCR検査を2万件できる体制にと医療機関への補助などは早急に実行してほしいけれど、「敵基地攻撃能力」を持つことを提言したという自民党に今の政治を変える期待は持てません。
軍事費は最小限にして、国民の暮らしと命を最優先する・・・これが今の憲法です。憲法を活かした政治を実行する新しい政府を作りたいですね。
主権者としてたゆまぬ努力をしたいと思います。
岡山県語りのネットワーク第1回備前グループ交流会
私は民話の語りをしています。
28日は「民話の会おかやま」の定例会、29日は備前グループ交流会でした。
備前グループには8団体、4人の個人会員がいます。
交流会は福祉交流プラザ旭東のホールで、感染防止対策を取って開催しました。15人が民話を語り、立石憲利さんの語りと講評をいただきました。
生の声で語りを聞く時間はとても豊かな時間です。こころがほんわかとして、交感神経が緩み、副交感神経が体をリラックスさせる感じです。
民話はええなあ・・・と思いました。
少人数でもこの豊かな時間を過ごす機会を持ちたいと思っています。
安倍総理辞任・・・最長政権の報道の後プツン
長く掲げたこのポスターも廃棄かな?(でも「安倍政治」とは理屈の通らない政治の代名詞だから、次期政権にも使えるかも)
「今だけ、カネだけ、自分だけ」「私利私欲、弱肉強食、自己責任」の社会の風潮をつくった安倍総理が辞任しました。
政治の宿題は山積みです。
安倍政権は国民にとっては無能で腐敗とした傲慢な政権でした。コロナ禍でそれが顕在化したと私は思います。(財界やアメリカにとっては良い政権だったと思う)
時期総理がせめて国民の声を聴こうとする姿勢を持っていることを望みたいですね。「説明責任」を果たさなかった安倍総理の姿勢は国民の不信を生みました。現実を踏まえ、事実を共通認識するところから国会の議論は初めてほしい。
安倍総理の辞任会見は最長政権で「名を刻んだ」報道の直後です。「一番長く総理大臣をしたぞ!」と思うと緊張の糸が切れたのでしょうか。
「病状の悪化」により職務を遂行できない・・・といいつつ、代行は置かないといいます。それはどういうこと?
国民のことを考えてる?(自分のことを考えてる)
会見は「無念」そうではないように見えました。「ギブアップ!」のように見えた・・・。
ともかくも治療が功を奏してお元気になられますことを願っています。
国会議員は継続ですから、どうぞ自らと同じ苦しみを抱える難病患者の声をよくお聞きいただき、その声を届ける議員になっていただきたい。(今更無理かな。でも期待してしまいますよね。私もがんサバイバーですから)
体調が悪いのなら、政治家ではない形での貢献もできると私は思います。国会議員を辞任して、草の根の活動をしてみていかがでしょうか。憲法9条を変えるための活動はご遠慮願いたいですが・・・。
連日仕事です。
赤瀬佳代さんと立ち上げた「合同会社岡山在宅看護センター晴」は5周年を迎えました。
まさか会社を作ることにかかわるとは思っていませんでしたが、岡山に信頼できる在宅看護事業所を作りたかったのです。優秀な若き看護師たちとの出会いが背中を押しました。
私は我が家で旅立ちたい。・・・この願いを実現するための事業所です。
人は生まれる時と旅立つときは人の手が必要です。「大切にされている」と感じられる看護を受けたい・・・・。だからそういう看護を提供したい。
「必要な看護を必要な時に必要なだけきちんと提供する」事業所を目指しています。いろんな苦難を共に乗り越えながら、晴ればれと暮らせるようにお手伝いさせていただきます。
暑い中、頑張っているスタッフに感謝です。今日も頑張ろう!
安倍最長政権(7年8か月)の国民的不幸・・・暴政が市民と野党の共闘を育てている
佐藤栄作首相は安倍総理の大叔父だそうです。安倍政権がその佐藤総理の在任期間を超え戦後最長の内閣になったと書くメディアが報じました。
佐藤内閣は強行採決を繰り返し、最終10%台に支持率が落ち、その後の革新自治体誕生の時代につながっていきます。
それは国民の怒りの反映でした。(1972年のころです)
さて、安倍政権は何をしたのか。憲法を壊し、財界には献身する財界優遇政権でした。消費税を上げるたび法人税減税、株価を指標にしたアベノミクス(非正規労働者を増やし賃金抑制、内部留保増額、本来国民に入るべき利子をゼロに抑え金融機関優遇など)で国民の暮らしを壊しました。
憲法9条を敵視する改憲のたくらみ、お友達優遇の忖度政治・・・。(人の命を奪っても平気でいる・・・)
この間の安倍政治は、日本の政治を貶めました。今、コロナ禍デ議論するべき国会を開こうともしない・・・・。安倍政権は国民の不幸です。
政治への信頼を裏切り続けています。それは民主主義を壊すことです。安倍総理のもとで政治家の言葉の重みがなくなりました。
「ごめんなさい」が言えない、国民に寄り添うことができない、共感力がない政治が続いてきました。
もうたくさんです!
政治は何のためにあるのか、私たちは何のために税金を払っているのか、どんなことをするために税金を使ってほしいと願っているのか・・・。主権者である私たちは考えなくてはなりません。
「武器を買うために税金を使うな!」「「命は何より大切です」「子どもはこの国の未来、格差の中で未来を奪うな!」と私は言いたい。
この間、国民の生活と離れた感覚の安倍政権が育てたものがあります。「これおかしい!」と思う「市民と野党の連合」です。今の自民・公明連合政権(自民党と公明党もすべての理念が一致しているわけではない)に対抗しよう・・・という「市民と野党の共闘」の力は確実に育ってきました。一致点を大切にしよう。
この国でその要となる日本共産党が大きくなり「市民と野党の共闘」の柱になれば、政治を変えることができる・・・と思えるようになりました。
かつての民主党ではなく、日本共産党が柱の連合政権を見てみたい!
嵐は気を育てる・・・という言葉があります。暴政は「市民と野党の共闘」を育てているのです。
看護学生の生活支援プロジェクトはじめま~す!
先日、私が非常勤講師をしていた看護学校の職員から、学生の状況を聞く機会がありました。
実習はできなくなるし(病院の感染対策の影響)、飲食などでバイトしていた人はできなくなるし(感染症対策とバイト先の事情など)、生活が大変になっているひとがいる・・・と。職員で食品などを集め提供したりしていたが、長くなると大変です・・・と。
それならば・・・と、ハンドシェイクの会の世話人会で協議して、生活援助品を集め長期的に届けよう・・・ということになりました。1回目は8月末を目指して集めています。
ソワニエ看護学校同窓会にも情報を流そうかな・・・と思います。
看護師を目指す学生を一人でも支援して、その願いを全うし、看護師として社会に貢献してほしい・・・と思います。
コメ、レトルト食品、少し長期的に保存できるもの、消耗品、野菜なんかも当日ならOK!
8月31日に届ける予定で集めています。よければご協力ください。ご連絡は崎本まで。(090-5263-1275)
処暑・・・夏バテ注意!
暑い毎日を体調管理に気を付けながら過ごしてきた多くの皆さん、今日は処暑です。二十四節季でいう処暑は、「暑さが収まるころ」ということですが、暑さはまだまだ収まりそうにはありません。
でもさすがに朝夕の風の温度が少しづつ下がっているように感じます。
その変化がなんともうれしい・・・。
夏バテ防止に要注意です。みなさんは夏バテ防止にどんな秘策がありますか。
私は、食事と睡眠。食事では、「旬のものをいただく」のが基本です。ゴーヤをたくさんいただいたので、ゴーヤで佃煮を作りました。これがおいしい!
オクラの和え物は欠かしません。いちじくは今旬のデザートです。(我が家には大きな木があるので連日収穫。皆さんに届けています。)
昨日から東の風が吹くようになりました。冷房を使わない夫の部屋は東風がよく入るので、少しほっとしています。
暑さ寒さも彼岸まで。
もうしばらく油断大敵で過ごしましょう。
最低賃金・・・岡山834円(+1円)、全国平均は902円(+1円)の答申
21日に最低賃金の答申が出ました。安倍総理の「凍結」の姿勢を受けて、なんと前年比1円1増の902円!?(岡山では834円に)
昨年は27円増でしたが今回の答申は2004年以来の低水準です。
全労連などは異議申し立てをして闘っているところです。
住む場所により、全国での賃金差はフルタイムで年収46万円の差があります。一番高いのは東京で1013円、島根、鳥取、沖縄など最下位地域は792円です。
全労連が最賃生活を実施してまとめた調査によれば、岡山では25歳の単身男性で時給1657円は必要との結果でした。
コロナ禍で働くエッセンシャルワーカーは非常勤が多くなっています。最低賃金額は暮らしと命を支える大事な仕組みです。調査結果を活かして最賃額を大幅に引き上げる必要があると私は思います。
全国一律1500円の最低賃金を実現して、格差をなくしたいと願っています。
うれしい葉書
私には7人の孫がいます。
県外の孫娘からハガキが届きました。長男夫婦が遊びに来た時、来年1年生になる孫娘に葉書を渡しました。
「これでばあばにお手紙書いてね。」と。
届いたはがきには、
「ランドセルかいました。ありがとう。また ばあばんちにあそびにいって いっしょにあそぼうね だいすきだよ💛」と書いてありました。
もちろんお返事を出しました。字が書けるとお手紙が書けてまた返事が来るんだ・・・と知ることは楽しくないですか。
字を書くことの楽しみ、計算できると買い物が楽しいこと、絵本を読むとどれほど楽しいか・・・。そんな体験を一つ一つ重ねて、成長してほしいですね。
私の好きな言葉の一つに
「学ぶとは感動を胸に刻むこと、教えるとはともに未来を語ること」という言葉があります。
人との交流がないと心にふく風が減りますね。今年の夏、人との交流が減る中でも心の中には風が流れ込み、喜怒哀楽を忘れない自分でいたいと思います。
孫娘のハガキは、ほっこりとした風を心に吹かせてくれました。ありがとう。
暑い中にも季節の変化を感じます。
暑ーいー!と朝から連発です。
でも、朝窓を開けた時に流れこむ窓からの空気の温度が今日は昨日より少し低い・・・と感じたり、夕方の日の高さが低くなったと思ったり、光と影のコントラストが変化していると感じたり・・・・。食堂の温度は昨日31度が今朝は29度でした。
季節はじわっとですが変化しています。必ず秋になるんだなあ・・・と思うと頑張れる。
短い夏休みもあと1週間で終わりです。
昨日は愛育委員会の主催するいきいきサロンさくら会(暑い中でも22人が参加)で、旭東児童センターの銭太鼓クラブの子どもたち3人が演技を披露してくれました。参加した高齢者から大喝采でしたよ。今年は発表の場が少ないのだとか・・・。ささやかな舞台を作れてよかったです。来年も・・・とオファーしました。地域のいきいきサロンは感染症対策をしながら、無理しないで継続しています。
地域の小さなつながりがこれまで以上に大切だと思われる夏です。