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終戦の日は憲法を読み直す

2015年8月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙

お盆です。これから実家にお墓参りに帰ります。

戦争で亡くなった身内がいる家がほとんどではないでしょうか。

私は父の兄と弟が戦死しました。父がかろうじて帰りました。戦争の話は子どもにはあまりしなかった父でした。

私は看護学生の頃(19歳)に共産党と出会い、かつて国策であった戦争に反対して何人もの人が投獄されたり、殺されたりした弾圧を受けながらも戦争反対を貫いた共産党の歴史があったことを知りました。命を懸けてでも国民の苦難の軽減をして命を守ろうとする共産党の存在を知り、「命を大切にする世の中にしたい」と考えていた私は「自分の考えと違っていたらやめればいい…」とひそかに考え、入党しました。その後、歴史を学び、事実から物事と向き合うものの見方や考え方を学び、主体的に生きることができるようになりました。(今日まで一度も共産党をやめようと思ったことはありません)

日本ではレジスタンス(国策に反対し戦争反対を訴えるなど)の活動をした人々があまり評価されていませんが、諸外国では間違った戦争やフャシズムに反対した人は高く評価され尊敬されています。(日本でももっとそういう人の存在に光を当てるべきだと思う)

さて、戦争当時から共産党が求めていたのは、侵略戦争をやめよ!主権在民、女性参政権…でした。戦後それは日本国憲法として実現してきたのです。

明日は15日の終戦の日。私は憲法にこれほど関心がもたれている時期はない…と感じています。「憲法違反」の安保法制が国会で審議中です。いまや「全体主義政党」となった自民党と公明党の安倍政権は、憲法を勝手に解釈して形骸化させようとしています。

みなさん、今年は改めて憲法を読み直してみましょう。その値打ちを確認しましょう。

子や孫たちにどう憲法を伝えようか・・・と私はいくつかの絵本を買いました。私なりにしっかり大人の役割を果たしたい・・・と思っています。