訪問看護師に求められる判断力
2015年8月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
訪問看護に取り組んで1か月余・・・。猛暑の時期ということもあり、体調不良が続出します。訪問の時に、正確な判断をして、対応をすることが必要です。頭の中はフル回転です。現状を正しく判断すること、患者さんや家族への説明と同意、関係機関への連絡調整などを的確に行わなくてはなりません。
訪問看護は自分の事業所だけで決着しないのです。患者さんを取り囲む関係者との共通認識や連携が不可欠だ・・・としみじみ思います。
緊急入院の手配、緊急の退院への対応、質の高いケア(ここが晴の真骨頂)の実践などで、毎日が飛ぶように過ぎていきます。
7月からの事業実施ですが、もう何か月もたったような密度の濃い1ケ月でした。
夏に体調を壊しやすい私は、ヘトヘトですが、管理者の赤瀬佳代さんは「夏が得意!」と元気いっぱいです。その能力の高さに安心するとともに、日々学ばせていただいています。
「ケアの話になると話は尽きない・・」のが晴の仲間の素晴らしいところです。よりよいケアのために使う知恵で錆びついていた私の「脳」が動き出しているようです。
「一人一人を大切にするケア」「大切にされていると感じられるケア」のために頑張ります。「晴と出会ってよかった・・・」と言っていただけるような事業所をめざしますので、ご指導よろしくお願いします。