すてきな演劇専用ホールを創ろう!
2015年5月3日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私は演劇鑑賞が大好きです。市民劇場に入っています。5月例会は喜劇「OH!マイママ!」です。とても楽しみです。
市民劇場はみんなで作る鑑賞集団です。チケットの段取りから、役者さんのお迎え、舞台中の差し入れ、見送りなどを分担してやります。演じる人と見る人が一緒に舞台を創る・・・という感じです。
今、市民会館や市民文化ホールの移転立替が検討されています。大ホール(1500~1800)と中ホール(800~900)を合築して建て替えるにあたり、市民劇場は具体的な要望を伝え続けてきました。(市当局にも伝わっているはずです)
「検討委員会」(6人)は、土地選考の具体的議論をしています。6月には市長が判断し決定されるとのことです。
候補地は3地域ですが、現実的には2地域(天神山と千日前)です。天神山は市有地で7500㎡という狭さで施設に制限が感じられ、千日前は再開発事業での提案で2倍以上の広さで、演じるほうにも見るほうにも配慮が感じられる提案でした。コスト面では天神山が少し安い・・のでしょうか。どちらにも長短はありそうです。
私たち市民劇場はともかくも利用者(演じる人も観る人も)にとっていい劇場を創るために声を届け続けよう…!とがんばります。岡山の文化拠点を創る運動はワクワクです。
市民劇場のみなさんは情熱があります。その力が全国でも少しづつ会員を伸ばしている原動力ですね。
がん治療を経験した私は「文化は生きる力だ・・」と思っています。心の底からエネルギーがわいてくるような力を文化(歌、演劇、本、映画、踊り・・・)は持っています。多くの人にその機会があることを願っています。そのためのいい環境を作りたいですね!!6月の市長判断に注目です!