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寒い!…3年目の「被災地」を思う

2014年3月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙

昨日、今日と寒さがぶり返しています。北の方は「吹雪」の予報です。こんな日は、東北の寒さを心配しています。「仮設住宅」から出られない・・・被災した高齢者のことが新聞でも報道されています。

今年も行く宮城県では復興住宅は2%しか完成していません。3年目を迎える仮設住宅はギシギシと音を立て始め、床はガタガタ・・・建付けが悪くなり、戸が閉まりにくい状況だとか・・・。狭く、プライバシーのない生活で、疲労困憊状態です。

去年行った時に、仮設に暮らす80歳代の夫婦が「私等は生きてここを出られないんじゃないか…」と話した言葉が胸に残っています。元気でおられるだろうか・・・・。今年もお会いできるといいなあ・・・と思います。

岡山では寒い中にも「春」を感じる陽ざしです。「苦しいことの後には、きっといいことがある・・・!(楽あれば苦あり、苦あれば楽あり)」そういう人の信頼を裏切らない社会であってほしい・・・と願っています。


「子守り」休み

2014年3月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は3番目の孫が熱をだし、仕事を休めない娘夫婦に変わって、子守りをすることになりました。午後の予定をキャンセルして、少し風邪気味(咳と痰が出てしんどい)の私が担当。

2歳の孫と過ごしています。今、孫はお昼寝中です。熱はたいしたことはないようです。よく話しができだした孫は、いっぱいお話をしてくれます。「お昼寝しない・・・・」といいながら、私が昔話を始めた途端にスースーと寝息を立て始めました。

昨夜は熱が出てしんどかったらしいので、くたびれていたのでしょう。

久しぶりに成長ぶりを知ることのできる「子守り」休みです。


雑誌「コミュニティケア」が「メッセンジャーナース(医療者と患者の架け橋をする看護師)」を6月号で特集

2014年3月3日 崎本 とし子 とし子からの手紙

看護協会出版局の発行する月刊誌「コミュニティケア」は6月号で、メッセンジャーナースを特集します。

認定協会が認定したメッセンジャーナースは全国で約50人います。医療の担い手と受け手の間にあるギャップを埋めて、患者や家族が自分で自分のことを決めていけるように寄り添いながら支援します。

医療と患者の「虹の架け橋」がメッセンジャナースです。(まだ社会的に認知度が低く、保険点数での評価はされていません)これからの時代に注目される「仕事」だと思います。

私も昨年研修に参加してメッセンジャーナースの仲間入りをさせてもらいました。自分が看護師でありながら、がん患者体験をしたことで、患者が医療者に「自分の尋ねたいことをなかなか伝えられない」ことを実感。がんサロンの語り合いでも、ちょっとした「行き違い」で苦しむ患者の状況があることを感じてきました。

看護は人と人とのかかわりを通して行う仕事です。医師と患者のギャップを埋めて信頼関係を取り戻すお手伝いをしたり、医療と介護の連携などで「要」の役割を果たすのは看護師ではないか・・・と私は思っています。そういう自覚をもって、社会の中で働く看護師はこれからとても重要ではないでしょうか。「医師の補助的業務」だけではなく、暮らし(生活過程)を整えることで生きることに寄り添うケアがまさに看護です。コミュニケーション力が求められます。

全国のメッセンジャーナースがどんな活動をしているか、目指しているか・・・6月号の特集で知っていただきたいです。明日は、始発の新幹線で東京へ。特集号の「座談会」に参加します。変わり種の経歴を持つ私の「視点」で語ってほしい・・・と依頼されています。参加される皆さんは蒼蒼たるメンバーです。お会いするのが楽しみです。


おひなさま

2014年3月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙

明日は桃の節句です。

我が家にも母から娘に届いた大きなおひな様(六段飾り)がありましたが、引っ越しの時、児童施設に寄付しました。(母には内緒です・・・)

今はかわいいお雛様を玄関に飾っています。手作りのもので、いただきものです。季節感を感じたい・・・と、我が家の玄関先は、季節ごとに絵を変え、置物を変えています。訪問者にも楽しんでもらいたい・・・との思いがあります。

桃の節句が終われば、絵は菜の花に・・・。次は端午の節句です。季節の巡るのを季節行事で楽しむ・・・日本のいい習慣です。

4月6日はお花見会があちこちであるでしょう。開花予想は3月30日ごろとか・・・。いよいよ春が近づいてきましたね。


教え子たちの卒業式

2014年3月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日は講師をしているソワニエ看護学校の卒業式でした。

ママさん学生もいて、社会人の多い学年でした。授業を聴く態度も熱心で、積極性のある学年だった・・・と記憶しています。非常勤を始めて2年目の学生でした。「先生の授業好きです」と言ってくれた学生がいて、どれほど励みになったことか・・・・。3年学んで、国家試験を終え、合格すれば看護現場へ飛び立つ皆さんです。来賓のあいさつには先輩としてのメッセージがいっぱいでしたね。「とにかくやめないで、看護の仕事を続けてほしい。患者さんのありがとう・・という言葉をいっぱい受け取ってほしい」「笑顔のすてきな看護師になって・・・」「しっかり話の聴ける人になって・・・」「ソワニエ看護学校の卒業生として誇りをもって・・・」・・・

この学校は非常勤講師も含めて学生評価をしており、講師に対してもいろんな意見が出てきます。今年の評価が先日送られてきました。「崎本先生の話は分かりやすい」・・・・と感想がありうれしかったです。これからもしっかり授業準備をして、伝えたいことを伝えていきます。

卒業生のみなさん!卒業おめでとう!よくがんばりましたね。これからのみなさんの活躍を心から祈っています。


3月1日・・・ビキニデー(水爆実験で第五福竜丸など1000隻近い遠洋漁業船の漁師が被ばく…実態調査もなく保証もほとんどなし!?)

2014年3月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今日から3月です。

前にもブログで書きましたが、3月1日に日本の国民が3度目(広島・長崎についでビキニ環礁での水爆実験で)の被爆者となり、久保山愛吉さんが若くして急性障害で亡くなりました。そして、ほかにも被ばくして若くして亡くなった遠洋漁業の漁師たちがたくさんいます。(でも詳細は国も調査していない)高知県では高校生たちが調査を始めて、その一端を明らかにしています。

1954年の1月16日に私は生まれました。まさに太平洋の真ん中で水爆実験が繰り返されていた頃です。米・英は120回を超える実験をしている)

日本の原発予算は3月3日に初めて国会を通過しました。中曽根康弘氏は当時の若手自民党代議士として、「尽力」したそうです。アメリカの「原子力の平和利用を日本から」というのが推進理由でした。

あれから60年、私は還暦です。原発予算も60年目です。自民・公明の政権は、今年も原発予算を盛り込んで、原発依存を続ける「エネルギー政策」を示しています。

福島原発事故はなお深刻な汚染水問題と収束にめどが立たない状況の中です。

そういう予算が「5年ぶりに早く通った」と喜べますか。

福島原発の今の現状を知りながら、なかったことのように原発政策を推進することは許されません。国民の「原発んなくそう!」の声は衰えません。

「もう2度と被爆者を出さないでほしい・・」と語った久保山愛吉さんや声を出すこともできなかった多くの人々の無念を胸に刻み、「忘れない」「あきらめない」「無力ではない」という運動を私は続けていきたいと思うのです。


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