3・11・・・塩釜からの電話
2014年3月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙
いつも仮設住宅に行くとき協働している塩釜の蜂谷食品の蜂谷社長から電話がありました。今日の塩釜は寒いようです。
「復興はまだまだだよ・・・。ポンプ場の工事も予算はついたのに工事は手つかずだ・・」と。
岡山から復興の願いを込めて、宮城の地産地消のぎょうざの注文を続けています。「餃子を食べて東北支援」です。
宮城県内産の野菜、豚肉を使い、高校生との協働で白菜餃子も産み出し、仮設住宅への炊き出し支援もしている食品会社と連携して東北支援をこれからも続けていきたいと思います。
東日本大震災から3年目、死者15884人、行方不明者2633人、関連死者はこの一年で300人増え、3000人に迫ろうとしています。267419人が避難しています。復興住宅の完成は3%で、住まいの確保のめどが立っていません。…このことを忘れないようにしましょう。
4月から被災者にも消費税値上げや物価上昇、各種公共料金の値上げなどが重くのしかかり、生活再建を一層厳しいものにすると思うと、安倍総理の「言葉」が空しく感じられるのです。
それなのになぜ、大企業は復興増税を前倒しの廃止なのでしょうか・・・。私はどうしても納得できないのです。
「大企業栄えて民滅ぶ」政治は変えていかなくてはなりません!