我が家に井戸ができました!
所要時間は2時間ほどで済みました。11メートル堀り、地下水脈に到達、水が出ました!!
これで、風呂水を運んでいた夫の苦労は少し軽くなります。夫はニコニコしています。
孫がやってきて、井戸のポンプを押し、何度も繰り返していました。近所の皆さんも珍しそうに集まって、それこそ井戸端会議です。
「井戸を掘る人は増えていますか」尋ねると、「そうでもありません・・」と。
「どこでも水は出るのですか」と尋ねると、「やはり川に近いところは出やすいけど、出ないところもありますよ・・」と。
この井戸は、防災にもきっと役立つ・・と私は思っています。
明日(23日)は共産党の演説会へ行こう!!
大雨の被害はありませんでしたか。農業にとってはいい雨だったかもしれませんね。
今日はやっと久しぶりのお日様です。洗濯日和ですね!
気温が上がりそうなので、早朝から動いています。
さて、明日23日の午後2時からは、共産党の演説会です。岡山シンフォニーホールです。共産党ならではの国会報告が聞けると思うし、「景気がよくなった・・」などとは到底思えない私は、「本物の景気回復の道」について聞けるのも楽しみです。希望を感じる演説会になる・・・とワクワクです。
仁比そうへいさん(比例代表候補・弁護士)に会えるのもめったにない機会です。この人がまたいい話をするんですよ。人柄が感じられる「熱くて、人情味」のある話・・・・です。
ぜひ共産党の演説会に行こうではありませんか。
今朝、起きたらメールが入っていました。演説会に誘った人からです。「友人を誘っていきます!」・・・うれしいですね!!
今日は夏至
今日は、夏至です。一年で一番日照時間が長い日です。でも、大雨ですね。岡山市も警報が出ていて、被害が出ないようにと祈っています。水防本部が設置されています。
6月も下旬となり、一年の半分が経ちました。時が経つのは速いものです。気温はこれからドンドン暑くなりますね。
毎年夏の初めに調子を崩しやすい私は、要注意です。今年も無事に夏を乗り切れますように!
地域で健康づくりの活動を!
さて、地域丸ごと健康づくりの活動は、私の「使命」のように感じています。だから、愛育委員と医療生協の班長は続けたい・・・と思っています。どちらも同じような活動です。
「がん検診に行ってよかったわ・・」「検診を進めてくれたおかげで、がんが早く見つかり助かった。・・・」「役に立つ制度を教えてくれてありがとう・・」・・・そんな言葉が、私を元気にしてくれます。
今日は、午前中は愛育委員会の定例会(大雨警報の中、委員さんたちが大勢参加し、講話が2題。山陽大学の看護学部の学生3人も参加)、午後は医療生協の健康班会(知って得する福祉制度の話)でした。
いつも思うことですが、これらの活動は、自分にとってとても役に立つ大事な活動です。せっかく生かされているのだから、これからもせっせとボランティアを続けさせてもらおうと思います。
昼は友人とランチにいきますと、知り合い(ジャズを教えている)が生演奏をしていて久しぶりの再会。ラッキーでした。たまには1500円のランチがご褒美ですね。(笑)
女性の年金の話・・・自分の年金だけでは暮らしていけない78,7%
さて、私は今59歳。来年1月に60歳になり、厚生基礎年金を受給予定です。(月36000円65歳で約10万円になる予定)
新婦人が行った「65歳以上の女性の暮らし実態アンケート」のまとめは、発表されて今、注目されています。
全国9233人ノアンケートです。年金だけで暮らしていけるか・・の問いに、「できない」は41,6%、「家族あわせてなんとか」37,1%。「できる」は19,8%でした。
国民年金は、満額もらっても7万円になりません。年金で生活できない人はどうしているのか・・・。「貯金の取り崩し」56,7%、「子どもからの援助」15,9%、パートなど12,2%、自営業7,0%・・・・です。
今後の不安については、健康78,6%、医療費45,7%、介護45,3%、収入41,5%、医療や介護の保険料36,1%、災害33,4%、子どもや孫のこと28,8%、・・・です。
貯金を取り崩して、節約して暮らし、不安いっぱいの我慢の日々・・・という実態が明らかです。
今日も友人と話しました。「病院で栄養士として40年働いて年金は月14万円足らず、看護師の管理職として40年働いても月18万足らず・・・。夫婦いれば暮らしには困らないけど、一人だと厳しいよね・・・。」女性の低賃金構造は老後の年金に連動しているのです。
安倍内閣は、今年10月から2015年までに年金を2,5%減らすという。物価を2%上げて、消費税を10%にするという。(自民、公明、民主で決めた)
その上、骨太方針は社会保障費の削減をいい、年金支給の68歳~70歳への引き伸ばし、70歳~74歳の医療費負担を2割に引き上げ、風邪薬やシップは保険適応からはずし、介護サービスの保険適応を介護度3以上にしよう・・・としている・・。保険あって介護なし・・・は納得いかない!
医療費負担は益々増えようとしている・・・。(がんは3割、風邪は7割に・・・が議論)
女性も男性もつつましくても暮らしていける年金が欲しい・・・は贅沢だろうか。11年ぶりに軍事費が増えた今年、生活保護法改悪などの社会保障費の削減が進められようとしているのです。軍事費より命を・・・と私は言いたい。(戦争中は85%が軍事費だったと知ったときは驚いた)
治療費負担が重いので、治療をやめてしまうがん患者の現実を思うとき、「軍事費よりいのち」という声を上げ続けなくては・・・と改めて思うのです。
がんメディカルカフェIN岡山大学病院
28日の15時から17時まで、がんメディカルカフェが開催されます。場所は歯学部の南のマスカットキューブ3Fです。岡山大学病院の主要センター・総合患者支援センターの共催です。あわせて、順天堂大学病院の樋野先生が来られて、「がん哲学外来」も開設されます。
たんぽぽカフェでも紹介し、何人かが参加予定です。私も参加します。
病気や治療のことだけでなくだけでなく、仕事、家庭、気がかりなことを何でも話せるカフェです。
私はこういうサロンを県内のあちこちに開設したい・・・と思っています。こういう場所は貴重です。患者どおし、家族どおし、そして医療関係者と診察室では話せないことがいろいろ話せます。そういう場所があれば、落ち込みそうなときにも「カフェに行ってみよう」とちょっと前向きになれます。
一人じゃない・・・と感じれる場所や人の存在はとても大事だと思います。
熊本のように、岡大病院の呼びかけで、サロンネットワークができるといいな・・・。サロンの助け合いもできますから・・・・!とにかく1歩1歩です・・・。
がんサロンIN岡輝公民館
偶数月の第3月曜日は午後2時からがんサロン・たんぽぽカフェを岡輝公民館で開いています。
今日はその日でした。今日も暑い日でしたね。参加者は少ないだろうなあ・・・と思っていましたが、4名が参加。いろいろ話ができました。
「介護保険の住宅リフォームの負担が償還払いでなく1割で済むと助かるのにね・・・」・・・経済的負担を軽くしたい!倉敷は1割負担だそうです。岡山市も・・・・!
「人工乳房が保険適応になったけど、乳房再建にあたっては、患者の意向がしっかり受け止められて、手術方法に反映されるといいね」・・・・まだまだ患者の声が治療に反映されることばかりではないのです・・・。
「デイサービスに成功報酬制度を取り入れるのは反対。」・・・岡山市の特区の取り組みで取り入れられるという仕組みには患者が選ばれることになり、よくなりそうにない人が利用しにくくなる可能性がある・・・。
「子宮頸がんワクチンは勧誘中止になったけど、検討結果で改善して予防接種は続けて欲しいね・・・」・・・がん教育では、子宮頸がんは予防できるがんだということは伝えつつ、検診の大切さをしっかり伝えよう・・などなど・・・。
「遺伝子検査で子どもへのリスクがわかるんだろか・・・」という不安も出されました。いろいろな話はサロンなればこそ・・・です。何でも話して、また会おう!・・・といって、解散。
次回は、8月19日です。
吉岡秀人医師の講演会
表町にあるカモンRという美容院のオーナーは加門絹江さんといいます。「ハンサムな女たちの会」でご一緒しています。
「技術を磨くだけでなく人間性を磨く」というのが社風で、毎年いろんな講演会を企画。
16日は、公益NPO法人ジャパンハートの吉岡秀人代表の講演会でした。私は、NPO法人になる前からのご縁です。今回も医師や医学生、看護師や看護学生にしらせて参加を呼びかけました。
会場は満席でした。学生さんも多くいました。隣に坐ったのは、岡大医学部の4回生のMさんでした。とてもステキな笑顔の女性でした。「私は変り種の看護師です・・・」と話が弾んで、私の名刺を渡すと興味深そうに見ていました。
「またご連絡していいですか」と言ってくれたので、また連絡をくださいね・・・といって別れました。ご縁がありますように!
吉岡先生はお元気そうでした。ミャンマー、カンボジア、ラオスなどでの活動の様子を生き生きと語ってくださいました。自分は「貧しい人のために医師になりたかった・・」という初心の話・・・。「患者がいてこその医療者だ・・」との確信。「一人ひとり丁寧に診て、一人が救えたらそれに喜び、その後も一人ひとりと向き合うことを続けて、今がある・・」と。
20年前、海外常駐医療は誰もしていなかったが、今は全く一変した。アジアは近い。今は2泊3日の参加もしてもらっている。もちろんボランティアで、寄付してもらうこともある。長期(半年)の場合は、国内の離島医療(勤めた病院から給料がもらえる)を合わせてすることも・・・。2012年の参加者は225人(2004年は4人で始めた)。年間2000件の手術をしている・・・。(すごい!)ドリームトレインというエイズ感染などで親がいない子どもたちの居場所もつくった(2011年)。
「100年後、だれも自分など忘れてしまったそんな時代に、私の生きた証が突然発現され、そっと天国でにんまりしてみたい・・・。日本はこれからも落ちていくかもしれないが、私たち、意思あるひとつひとつのジャパンハートにかかわる分子は、今年も世界中の子どもたちのDNAの中にその存在を刻み続けようと決心する・・」」という吉岡先生の思いは参加者に伝わったと思います。
久しぶりにお会いして、会釈をしたらちゃんと会釈して応じてくださいましたね。
現場では厳しい先生の表情は、講演会では穏やかで優しい顔ですね。信念を持っている人の話は、心にちゃんと届くなあ・・・といい刺激をもらいました。
Mさん連絡を待ってるよ!!若い学生たちと、「患者あっての医療者」と言う話がしたいなあ・・・と思っています。
「10年間でGNIを150万円増やす」の危うさ・・・国民の収入がよくなるのと違うらしい!?
安倍総理が「10年間で一人当たりの国民総所得(GNI)を150万円増やす」という目標を打ち出しているようです。
GNIとは何のこと・・・?と思って、いろいろ調べてみると、国民総生産(GDP)に「海外からの利子・配当の純額など」を加えたもので、昔聞いたことがある国民総生産(GNP)と同じものだそうです。
わざわざ「国民総取得」と言い換える狙いは、「所得」というと自分の懐具合だ・・・と勘違いする「言葉の効果」を狙っているのではないかしら・・・。
安倍総理は、こういう厳密な内容をご存知ないのか、国民を騙そうとしているのか解からないけれど、GNIを「国民の平均年収」とか「みなさんの所得」とかいっているらしい・・・。最近の政治家は自分の言う言葉に責任を持たない人が多いから、「平気」なのかも知れないけれど、聞くほうは大違いですよね。
国民総所得の中には、賃金などの家計の所得だけでなく、企業の利益や株主への配当、海外からの利子配当も入るわけで、GHIが増えたからといって、賃金など国民の年収画家なる下増えるわけじゃないのです。
GNIの半分ぐらいは雇用者報酬らしいですが、小泉内閣の時代はGNIは一人当たり18万円増えたが、雇用者報酬は2,8万円減りました。企業の利益が増えただけだったのです。
雇用者報酬が増えることなしにGNIは安定して上がりません。ところが、アベノミクスには、雇用者の所得を増やす政策が見当たらないのです。企業の利益を増やす政策はいっぱいあるのに、雇用は「有期正社員」など、正規社員の雇用も不安定にしよう・・という政策です。おかしくないですか。言ってる事とやってることが違う・・・のだ。
ひょっとして小手先で国民の批判をかわそうとしているのかな・・・。それはやめようよ!!!物価を上げて、年金を下げ、雇用を不安定にして賃金は上げない・・・のでは生活は苦しくなるばかりです。1%の景気はよくなっても、99%の国民の景気が悪くなれば、やはり景気は上がらない・・・。何度もしてきた失敗は繰り返さないで欲しいものです。
ごまかし議論は見破る賢い知恵を持ちたいものです。
岡山県看護協会総会
看護協会の総会がありました。(懐かしい友人とあえてうれしかった!総会はそういう楽しみがあります)
三木記念ホ-ルはいっぱいでした。14人の来賓が参加。知事、岡山市長、医師会長、病院協会の代表、そして自民党の阿部衆議院議員が挨拶。
阿部さんはいつも異様に高いテンションの人です。今、外務省の政務次官(中東・アフリカ担当)をしているとのことで、「看護職であることがいつも諸外国で話になる・・・」と。参議院選挙が主な訴えで、「亡くなった元協会長の遺言でもある・・・さんをよろしく!」といってアピールし、式典のあとは会場を回って支持依頼をする・・・というあつかましさでした。見ていて見苦しく看護連盟の総会だけにして欲しい・・・と不快感を持ちました。
看護協会は看護職の職能団体です。いろんな政党の支持者がいます。何より「国防軍創設」を公約する政党は、命を守る看護職とは一番遠い・・・と思うのは私だけでしょうか。
看護協会の主活動は「ワークライフバランスの推進」「看護の質の向上に寄与する」など・・・。健康増進のための出前講座は好評だそうです。
私が協会員になり、38年。公益社団法人になり協会の社会的使命はいっそう重くなりました。一会員としてこれからも微力を尽くしたいと思います。