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吉岡秀人医師の講演会

2013年6月17日 崎本 とし子 とし子からの手紙

表町にあるカモンRという美容院のオーナーは加門絹江さんといいます。「ハンサムな女たちの会」でご一緒しています。

「技術を磨くだけでなく人間性を磨く」というのが社風で、毎年いろんな講演会を企画。

16日は、公益NPO法人ジャパンハートの吉岡秀人代表の講演会でした。私は、NPO法人になる前からのご縁です。今回も医師や医学生、看護師や看護学生にしらせて参加を呼びかけました。

会場は満席でした。学生さんも多くいました。隣に坐ったのは、岡大医学部の4回生のMさんでした。とてもステキな笑顔の女性でした。「私は変り種の看護師です・・・」と話が弾んで、私の名刺を渡すと興味深そうに見ていました。

「またご連絡していいですか」と言ってくれたので、また連絡をくださいね・・・といって別れました。ご縁がありますように!

吉岡先生はお元気そうでした。ミャンマー、カンボジア、ラオスなどでの活動の様子を生き生きと語ってくださいました。自分は「貧しい人のために医師になりたかった・・」という初心の話・・・。「患者がいてこその医療者だ・・」との確信。「一人ひとり丁寧に診て、一人が救えたらそれに喜び、その後も一人ひとりと向き合うことを続けて、今がある・・」と。

20年前、海外常駐医療は誰もしていなかったが、今は全く一変した。アジアは近い。今は2泊3日の参加もしてもらっている。もちろんボランティアで、寄付してもらうこともある。長期(半年)の場合は、国内の離島医療(勤めた病院から給料がもらえる)を合わせてすることも・・・。2012年の参加者は225人(2004年は4人で始めた)。年間2000件の手術をしている・・・。(すごい!)ドリームトレインというエイズ感染などで親がいない子どもたちの居場所もつくった(2011年)。

「100年後、だれも自分など忘れてしまったそんな時代に、私の生きた証が突然発現され、そっと天国でにんまりしてみたい・・・。日本はこれからも落ちていくかもしれないが、私たち、意思あるひとつひとつのジャパンハートにかかわる分子は、今年も世界中の子どもたちのDNAの中にその存在を刻み続けようと決心する・・」」という吉岡先生の思いは参加者に伝わったと思います。

久しぶりにお会いして、会釈をしたらちゃんと会釈して応じてくださいましたね。

現場では厳しい先生の表情は、講演会では穏やかで優しい顔ですね。信念を持っている人の話は、心にちゃんと届くなあ・・・といい刺激をもらいました。

Mさん連絡を待ってるよ!!若い学生たちと、「患者あっての医療者」と言う話がしたいなあ・・・と思っています。

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