2万人を超す人が集まった「原発ゼロを求める緊急行動」・・・山陽新聞には何も載らず!?
2日に明治公園で行われた「原発ゼロ」を求める集会は、参加者が2万人を越えた。
赤旗新聞の3日付け日刊紙は一面でその写真を掲載・・。すごい人・人・人だ。
こんな大規模な集会は日本では珍しい。でも、NHKなどテレビも岡山市では一番購読されている地方紙の山陽新聞も報道しなかった。なぜだろう?知らないはずはないのに、電力会社から圧力でもかかったのだろうか。
マスコミは知らせるべきだ。国民行う運動の事実を広く報道すべきではないのか。国民がつながることを恐れ、あちこちの運動がつながることを恐れるのではなく、つなげていくことこそ役割ではないのか・・・。「原発ゼロ」の声は小さくならない・・と私は思う。国民はバカではないのだから・・・。
マスコミが伝えないなら私たちが口コミで伝えよう。2万人の集会のことを!
みなさん!ありがとうございます。「ぎょうざDE東北支援」の呼びかけにチャリティーセット65セット以上の注文が!
「ぎょうざDE東北支援」の呼びかけをさせていただいています。塩釜市の蜂屋食品と連携しての「炊き出し支援」プロジェクトです。
7月2日現在で65セットを超え、「60セットで一回炊き出し」をクリアーしました。
蜂屋食品はこれに応えて、6月25日は女川町へ、7月1日には多賀城市の避難所に炊き出しをしてくださいました。
FAXで、「こうした支援ができるのもみなさんのおかげです。ありがとうございます。」とのメッセージが届きました。
「ぎょうざ」でつながる東北との絆です。これからも続けていきますので、よろしくお願いします。
がんケアサロン「たんぽぽカフェ」・・・7月は27日(水)午後2時から(福祉交流プラザ旭東にて)
月に一度、がんケアサロン「たんぽぽカフェ」を開いている。まだまだ多くの人にお知らせしていないが、3~4人で情報交換や交流をしている。
地域でのがんケアサロンの取り組みは島根県が盛んである。今度「がんサロン支援塾」があり、わたしが参加することにしている。
少しでも患者や家族の負担を減らせるといいな・・・と思う。重たい荷物をちょっと降ろしてほっとする「がんケアサロン」を作りたい。
岡山県ではまだはじまったばかりの患者会の取り組みである。しかし、私の名刺に書いた「がんケアサロン・たんぽぽカフェ」に関心を持つ人がとても多いことに気づいている。
よければ気軽にお立ち寄りください。今、場所や開催日を定期化するために準備中です。
「みんなの家 ななくさ」開設5周年を祝う会
岡山市で最初の小規模多機能型居宅介護事業所である「ななくさ」が5周年を向かえ、祝う会があった。開設の頃からのご縁でご案内があり、出席させていただいた。会はいつものようにリハビリ体操と「ななくさのテーマ」を歌ってはじまった。
NPO法人が運営している。高齢者の命と人生を支えることを理念とし、本当に地域に根をはり活動を続けてきた。そのやさしく真摯な取り組みが利用者から深い信頼を得ているようで、関係者の努力には敬意を表したい。
事業所のオリジナルナテーマ曲がある事業所を私は他に知らない。その歌詞にあるように、高齢者に寄り添うケアをこれからも一つ一つつみ重ねていくのだと思う。
地域密着のこんな事業所が旭東学区にも欲しい・・・と私は思っている。
「ひろがる つながる 学校図書館」のつどい
市職員労働組合が「学校図書館白書3」を発行しました。「白書2」から20年ぶりです。
今日は、その完成記念講演会がありました。児童文学作家の八束澄子さんが「こどもと本と学校図書館」と題して、講演。
妹尾中学校の司書である古市先生が、ブックトークを実演され、日ごろの取り組みが紹介されました。
こども読書環境推進計画では、「人、本、場所」の必要性を明記しています。本をこどもたちに手渡す司書の役割や必要な環境の整備を「可視化」した「白書3」は、これからの活動の方向も示しています。
これからもがんばろう!学校図書館!
立石憲利さんとも久しぶりにお会いできました。私も地域文庫(アップル文庫)の活動を地道に楽しく続けていきたいと思います。
原発推進か再生可能エネルギーへの転換か・・・綱引きです
原発事故がまだ収束していない状況のもとで、まだ政府は原発推進をやめようとしていません。
共産党の吉井英勝衆議院議員は、早くから原発事故の危険性を指摘してきた議員です。
日本政府や東電の秘密主義の背景には、「原発利益共同体」がある・・・と指摘しています。電力会社はもちろん、原子炉メーカー、製鉄会社、ゼネコンなど、原発で利益を受ける人たちがいます。その利権に官僚や国会議員もかかわっています。工事期間は10年もかかるので、資金調達を大銀行が請け負う・・・・、自治体は国が出す原発立地交付金で「箱物」をつくる・・・といった具合です。
原発など大規模事業を国や自治体が無理やり推進するとき、「安全神話」やまことしやかな理屈が振りまかれるのです。
「計画停電」で国民脅しをしながら、原発の再稼動が強行されようとしていますが、六本木ヒルズなどは自家発電装置を稼動したり、大企業と交わしている需給調整契約に基づき、電力の供給制限に応じてもらうならば、「計画停電」は必要ない・・・という話もあります。
スポンサーの力を活用して、報道は「世論誘導」をする可能性があります。要注意ですね!
一方で、再生可能エネルギーの普及を求める声は大きくなってきました。
今日は東京で「7,2原発ゼロ緊急行動」が取り組まれました。
この時期、原発推進勢力と再生可能エネルギーを求める勢力との綱引きです。
あなたはどちらの綱を持ちますか・・。私は迷いなく、原発をやめ、再生可能エネルギーへの転換を求める綱をしっかり握りたい・・・!!。孫の命のこと、故郷のことを考えると声を上げていきたい・・・と思うのです。
涼しい場所を・・
今年も半分が過ぎました。暑い夏がやってきそうです。
我が家では、「風の道」を見つけ、そこで少しでも涼しくエアコンを使わずにすごそうと努力中です。
模様替えをして場所をつくり、温度計を設置しました。それは、2階の廊下です。生活は知恵を使わなくてはなりません。
たくさんのことを寝る間を惜しんでやってきた長い月日を振り返ると、どれほど生活の中にモノの無駄が多かったか・・・と感じます。
これからはできるだけシンプルに生きたい・・・と思っています。
「がん患者 鳥越俊太郎」
昨日、「がん患者 鳥越俊太郎」というテレビ番組がありました。がん患者となって、なおポジティブに生きるその生き方に共感しました。徹底して現場にこだわるジャーナリストとしての生き方は闘病にも反映しています。
「がんになったとき、これでがん患者をじっくり知ることができる・・・と思った」というのです。すごい客観視です。
「がんにならなかったら、ボヤーっとした70代になっていた。・・・」という鳥越さんは、週3回筋トレに通いポジティブに闘病し、「がんと一緒に働くことができずらい世の中」の問題点にも迫ります。
がん患者は、時間を意識せざるをえませんが、「人は必ず死ぬんだから、それまでどう生きるかだ・・」と思っています。
時間を愛おしく思い、大事に生きたい・・・と。
死ぬ不安を抱えながらも、死ぬまでどう自分らしく生きるか・・・。鳥越さんは身をもってそれを示し、がん患者を励ましてくれています。誰もが「自分らしく」いきれる環境を作りたい・・・と私は思います。
厚労省が「がん患者と家族によるがん対策の評価」(アンケート結果)を公表しています。
国の対策協議会では、患者代表が「患者や家族の流す涙を一つでも減らしたい・・」とがんばっています。私もできる形で少しでも役に立てたら・・・と思います。