連日仕事です。
赤瀬佳代さんと立ち上げた「合同会社岡山在宅看護センター晴」は5周年を迎えました。
まさか会社を作ることにかかわるとは思っていませんでしたが、岡山に信頼できる在宅看護事業所を作りたかったのです。優秀な若き看護師たちとの出会いが背中を押しました。
私は我が家で旅立ちたい。・・・この願いを実現するための事業所です。
人は生まれる時と旅立つときは人の手が必要です。「大切にされている」と感じられる看護を受けたい・・・・。だからそういう看護を提供したい。
「必要な看護を必要な時に必要なだけきちんと提供する」事業所を目指しています。いろんな苦難を共に乗り越えながら、晴ればれと暮らせるようにお手伝いさせていただきます。
暑い中、頑張っているスタッフに感謝です。今日も頑張ろう!
安倍最長政権(7年8か月)の国民的不幸・・・暴政が市民と野党の共闘を育てている
佐藤栄作首相は安倍総理の大叔父だそうです。安倍政権がその佐藤総理の在任期間を超え戦後最長の内閣になったと書くメディアが報じました。
佐藤内閣は強行採決を繰り返し、最終10%台に支持率が落ち、その後の革新自治体誕生の時代につながっていきます。
それは国民の怒りの反映でした。(1972年のころです)
さて、安倍政権は何をしたのか。憲法を壊し、財界には献身する財界優遇政権でした。消費税を上げるたび法人税減税、株価を指標にしたアベノミクス(非正規労働者を増やし賃金抑制、内部留保増額、本来国民に入るべき利子をゼロに抑え金融機関優遇など)で国民の暮らしを壊しました。
憲法9条を敵視する改憲のたくらみ、お友達優遇の忖度政治・・・。(人の命を奪っても平気でいる・・・)
この間の安倍政治は、日本の政治を貶めました。今、コロナ禍デ議論するべき国会を開こうともしない・・・・。安倍政権は国民の不幸です。
政治への信頼を裏切り続けています。それは民主主義を壊すことです。安倍総理のもとで政治家の言葉の重みがなくなりました。
「ごめんなさい」が言えない、国民に寄り添うことができない、共感力がない政治が続いてきました。
もうたくさんです!
政治は何のためにあるのか、私たちは何のために税金を払っているのか、どんなことをするために税金を使ってほしいと願っているのか・・・。主権者である私たちは考えなくてはなりません。
「武器を買うために税金を使うな!」「「命は何より大切です」「子どもはこの国の未来、格差の中で未来を奪うな!」と私は言いたい。
この間、国民の生活と離れた感覚の安倍政権が育てたものがあります。「これおかしい!」と思う「市民と野党の連合」です。今の自民・公明連合政権(自民党と公明党もすべての理念が一致しているわけではない)に対抗しよう・・・という「市民と野党の共闘」の力は確実に育ってきました。一致点を大切にしよう。
この国でその要となる日本共産党が大きくなり「市民と野党の共闘」の柱になれば、政治を変えることができる・・・と思えるようになりました。
かつての民主党ではなく、日本共産党が柱の連合政権を見てみたい!
嵐は気を育てる・・・という言葉があります。暴政は「市民と野党の共闘」を育てているのです。
看護学生の生活支援プロジェクトはじめま~す!
先日、私が非常勤講師をしていた看護学校の職員から、学生の状況を聞く機会がありました。
実習はできなくなるし(病院の感染対策の影響)、飲食などでバイトしていた人はできなくなるし(感染症対策とバイト先の事情など)、生活が大変になっているひとがいる・・・と。職員で食品などを集め提供したりしていたが、長くなると大変です・・・と。
それならば・・・と、ハンドシェイクの会の世話人会で協議して、生活援助品を集め長期的に届けよう・・・ということになりました。1回目は8月末を目指して集めています。
ソワニエ看護学校同窓会にも情報を流そうかな・・・と思います。
看護師を目指す学生を一人でも支援して、その願いを全うし、看護師として社会に貢献してほしい・・・と思います。
コメ、レトルト食品、少し長期的に保存できるもの、消耗品、野菜なんかも当日ならOK!
8月31日に届ける予定で集めています。よければご協力ください。ご連絡は崎本まで。(090-5263-1275)
処暑・・・夏バテ注意!
暑い毎日を体調管理に気を付けながら過ごしてきた多くの皆さん、今日は処暑です。二十四節季でいう処暑は、「暑さが収まるころ」ということですが、暑さはまだまだ収まりそうにはありません。
でもさすがに朝夕の風の温度が少しづつ下がっているように感じます。
その変化がなんともうれしい・・・。
夏バテ防止に要注意です。みなさんは夏バテ防止にどんな秘策がありますか。
私は、食事と睡眠。食事では、「旬のものをいただく」のが基本です。ゴーヤをたくさんいただいたので、ゴーヤで佃煮を作りました。これがおいしい!
オクラの和え物は欠かしません。いちじくは今旬のデザートです。(我が家には大きな木があるので連日収穫。皆さんに届けています。)
昨日から東の風が吹くようになりました。冷房を使わない夫の部屋は東風がよく入るので、少しほっとしています。
暑さ寒さも彼岸まで。
もうしばらく油断大敵で過ごしましょう。
最低賃金・・・岡山834円(+1円)、全国平均は902円(+1円)の答申
21日に最低賃金の答申が出ました。安倍総理の「凍結」の姿勢を受けて、なんと前年比1円1増の902円!?(岡山では834円に)
昨年は27円増でしたが今回の答申は2004年以来の低水準です。
全労連などは異議申し立てをして闘っているところです。
住む場所により、全国での賃金差はフルタイムで年収46万円の差があります。一番高いのは東京で1013円、島根、鳥取、沖縄など最下位地域は792円です。
全労連が最賃生活を実施してまとめた調査によれば、岡山では25歳の単身男性で時給1657円は必要との結果でした。
コロナ禍で働くエッセンシャルワーカーは非常勤が多くなっています。最低賃金額は暮らしと命を支える大事な仕組みです。調査結果を活かして最賃額を大幅に引き上げる必要があると私は思います。
全国一律1500円の最低賃金を実現して、格差をなくしたいと願っています。
うれしい葉書
私には7人の孫がいます。
県外の孫娘からハガキが届きました。長男夫婦が遊びに来た時、来年1年生になる孫娘に葉書を渡しました。
「これでばあばにお手紙書いてね。」と。
届いたはがきには、
「ランドセルかいました。ありがとう。また ばあばんちにあそびにいって いっしょにあそぼうね だいすきだよ💛」と書いてありました。
もちろんお返事を出しました。字が書けるとお手紙が書けてまた返事が来るんだ・・・と知ることは楽しくないですか。
字を書くことの楽しみ、計算できると買い物が楽しいこと、絵本を読むとどれほど楽しいか・・・。そんな体験を一つ一つ重ねて、成長してほしいですね。
私の好きな言葉の一つに
「学ぶとは感動を胸に刻むこと、教えるとはともに未来を語ること」という言葉があります。
人との交流がないと心にふく風が減りますね。今年の夏、人との交流が減る中でも心の中には風が流れ込み、喜怒哀楽を忘れない自分でいたいと思います。
孫娘のハガキは、ほっこりとした風を心に吹かせてくれました。ありがとう。
暑い中にも季節の変化を感じます。
暑ーいー!と朝から連発です。
でも、朝窓を開けた時に流れこむ窓からの空気の温度が今日は昨日より少し低い・・・と感じたり、夕方の日の高さが低くなったと思ったり、光と影のコントラストが変化していると感じたり・・・・。食堂の温度は昨日31度が今朝は29度でした。
季節はじわっとですが変化しています。必ず秋になるんだなあ・・・と思うと頑張れる。
短い夏休みもあと1週間で終わりです。
昨日は愛育委員会の主催するいきいきサロンさくら会(暑い中でも22人が参加)で、旭東児童センターの銭太鼓クラブの子どもたち3人が演技を披露してくれました。参加した高齢者から大喝采でしたよ。今年は発表の場が少ないのだとか・・・。ささやかな舞台を作れてよかったです。来年も・・・とオファーしました。地域のいきいきサロンは感染症対策をしながら、無理しないで継続しています。
地域の小さなつながりがこれまで以上に大切だと思われる夏です。
おもしろ孫話③・・・お泊り
最近看護師に復帰した次男の連れ合い。次男の仕事の都合で、孫サポートをすることが増えました。
8月からは遅出勤務(17時~21時)が入るようになり、帰ってこれるのは22時近くになることもあり、孫たちは我が家にお泊りです。
1歳と4歳の孫たちの食事をすませて、お風呂に入り、寝付くまでかかわります。
「ばあばとお風呂に入る!」といって、私と入浴。
4歳の孫が何やらジロジロと私を眺めて「お母さんと違う・・・。」と。
「そう…。ばあちゃんはみんなこんなだよ。」と私。(そりゃ、30代とは違うよね・・・と思うけどね)
さすがに孫相手にセクハラとは言えません。人は誰でも老いるのです。
お風呂ではもぐったり、うたったりして、いやな洗髪も何のその・・・。大きな泣き声も直ぐやんで、1歳の孫は水分摂取をしたら、もはや20時までには就寝。
4歳は、お母さんが帰るまで絵をかいたりお話したりして待って、お母さんの顔を見て安心して就寝するのです。寝顔のなんとかわいいこと!
これからも看護師の仕事は忙しい!孫たちもお母さんも頑張れ!
メッセンジャーナース研鑽セミナーをオンラインで実施します。
メッセンジャーナースという民間認定資格があります。2012年にナイチンゲール紀章を受賞された村松静子先生などが設立されました。
特別の研鑽を続けているトレーニングされた看護師たちです。現在34都道府県に140名が活動しています。
安心して医療が受けられるように、医療の受け手やご家族の願いや意志を重視しつつ、医療と向き合い、時に代弁者となってその人らしい人生を全うできるようサポートする看護師です。
私は2013年に認定をいただきました。
この度、コロナ禍のもとで研鑽セミナーをオンラインで行うことになりました。受講料が下がります。(1回13000円・消費税別途)
第24回研鑽セミナーは8月22日スタートです。Ⅱは8月23日、Ⅲは9月26日、Ⅳは9月27日、Ⅴは10月17日、Ⅵは10月18日です。
お問い合わせは看護コンサルタント株式会社(TEL03-5386-2427)です。岡山は合同会社在宅看護センター晴(086-201-3986)です。
関心のある方はぜひご連絡ください。
人の縁
昨日友人の夫様が亡くなり、葬儀がありました。行年80歳とのこと。こころからご冥福をお祈りします。
1月に間質性肺炎で入院した際、肺がんが見つかりました。ステージ4で、積極的な治療ではなく緩和ケアを選択。2年近く前に失明されて、自宅での生活は自分のことはしながら過ごされていましたので、自宅での療養を望まれたようです。
夫婦2人暮らし、私は妻である友人を支えたいと思いました。一人じゃないよ・・・と伝え、相談場所を的確に紹介することを心がけました。在宅療養へスムースに移行できました。彼女はよく頑張りました。
大事な人の最期をみとることは大変です。8月5日に入院し、13日の朝亡くなったと・・・。
ご葬儀に参加させていただいて、思わぬ出会いがありました。親戚だというご近所の人と久しぶりにお会いする夫の友人が来られていたのです。その方は私の友人のなんとお兄さん!びっくりでした。人の縁とは狭いものです。人はつながっているのだな・・・と思いました。
出会いと別れ‥それが人生ですが、人と人との出会いをどれだけ大切にできるか・・・。人生を豊かにするのは「人との出会いだ」と私は思っています。子どもたちの人生にいい人との出会いが多いことを願っています。





愛媛のジュースはおいしいですよ!




