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医療費自己負担を全年齢で「原則3割に」と要求・・・27日財務省の諮問機関である財政制度等審議会が建議

2024年11月30日 崎本 とし子 とし子からの手紙

2025年度予算編成に向けて、財務省の諮問区間である財政制度等審議会は「年齢によらず医療費の自己負担を原則3割とする」ことを検討するよう要求したようです。(27日)

介護保険の分野でも「利用者負担を原則2割にすること」や3割負担の拡大を検討するように求めています。一方で武器輸出の拡大を求めています。

審議会は「国と地方の基礎的財政収支を黒字にさせること」を強く求め、社会保障費を敵視しているようです。今の政府が国民の税金をどこからとり、どこかに使おうとしているのか見極めて、おかしい使い方はやめろ!と声を上げなければなりません。

70歳になりやっと2割負担になった医療費負担に胸をなでおろした矢先に、「原則3割」は私は認めることはできません。70歳からは医療費がかかる時期です。受診抑制がかかり、手遅れ事例が増えることは間違いありません。治せる病気が治せずに不本意な最期を迎えることは避けたいですよね。

医療分野での高額限度額の上限引き上げとともに自己負担を増やす動きは許せないと思います。

命は一つ、人生は一度です。誰にでも最期は来るけれど、生き切って迎えたいですよね。

がん患者が「自分は生きていてよいのか、家族のためには治療をやめたほうがいいのではないか」と思い悩んでいます。生きることをあきらめて、医療受診をためらわせるような国の政策が許されるでしょうか。

私は許しません。与党が少数の国会で、このような審議会の要求は跳ね返してほしいです。(審議会のメンバーはどんな人たちなのでしょうか。調べてみよう・・・)