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自公政治→自公国政治へ!?・・・「裏議論」が国会での議論をおざなりにするんじゃないの?

2024年11月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙

紅葉が見頃です。

自公が過半数を割り、国会での採決は国民民主党を抱き込まないとできない状況です。

自公は国民民主党を「抱き込む」ために、国民民主党の提案をある程度のみ、補正予算の成立を図ろうとしています。すでに国民民主党は補正予算に賛成すると表明し、「103万円の壁」を「見直す」(そういう程度の合意)ことを優先しているようです。

補正予算の中身はほかのものもあると思いますが、国会が始まる前から「補正予算の賛成」と言っていいのかなと疑問を持っています。これでは裏での議論(正式の記録に残らない)で、裏取引で政治が進むことになりませんか。

議論は表でやってほしい。減税と税収増の問題は仕組みの問題です。日本はどうなっていて全体のどこを改善する必要があるのかを分かるように議論することが国会の役割です。収入増はどこからしていくのかも議論してほしい。優遇されているのはどこなのかを国民に分かるように議論して、庶民が納得できる仕組みを作ってほしい。

裏議論で正式の議論の前に賛否を決めるのはまさに自民、公明、国民の「取引政治」です。よくないんじゃないですか。今後の国民民主党の賛否の姿勢に注目です。

今のマスコミはそれが当たり前のように報道しています。

議員の「議」の字は「議論する人」の意味です。国会の議論をさぼるな!と言いたいです。