医療費自己負担を全年齢で「原則3割に」と要求・・・27日財務省の諮問機関である財政制度等審議会が建議
2025年度予算編成に向けて、財務省の諮問区間である財政制度等審議会は「年齢によらず医療費の自己負担を原則3割とする」ことを検討するよう要求したようです。(27日)
介護保険の分野でも「利用者負担を原則2割にすること」や3割負担の拡大を検討するように求めています。一方で武器輸出の拡大を求めています。
審議会は「国と地方の基礎的財政収支を黒字にさせること」を強く求め、社会保障費を敵視しているようです。今の政府が国民の税金をどこからとり、どこかに使おうとしているのか見極めて、おかしい使い方はやめろ!と声を上げなければなりません。
70歳になりやっと2割負担になった医療費負担に胸をなでおろした矢先に、「原則3割」は私は認めることはできません。70歳からは医療費がかかる時期です。受診抑制がかかり、手遅れ事例が増えることは間違いありません。治せる病気が治せずに不本意な最期を迎えることは避けたいですよね。
医療分野での高額限度額の上限引き上げとともに自己負担を増やす動きは許せないと思います。
命は一つ、人生は一度です。誰にでも最期は来るけれど、生き切って迎えたいですよね。
がん患者が「自分は生きていてよいのか、家族のためには治療をやめたほうがいいのではないか」と思い悩んでいます。生きることをあきらめて、医療受診をためらわせるような国の政策が許されるでしょうか。
私は許しません。与党が少数の国会で、このような審議会の要求は跳ね返してほしいです。(審議会のメンバーはどんな人たちなのでしょうか。調べてみよう・・・)
日本共産党が「学費値上げを止めるための緊急の予算措置」を文科省に要請
27日に日本共産党の田村委員長は、文科省に対し、「学費値上げを止めるための緊急の予算措置」を要請しました。近く開かれる国会での補正予算措置が実現するといいなあと思います。
そのために必要なのは1000億円です。実現可能です。
学費値上げが国立・私立ともに相次いで実行されようとしています。これ以上の値上げは、絶対に認められません。学生たちの現実は政府が思う以上に厳しいのです。学費値上げを止めることは最優先事項だと思います。
賛同する政党が一致団結して与党に迫ってほしいです。いろんな政党が選挙で公約していたのを覚えています。共産党がいち早く行動してくれることは、本当に希望です。共産党があるから「公約実現」の行動の意味や方法がわかる。全国で学生たちもあきらめない声を上げ続けています。
あきらめたら終わりです。勝つためにはあきらめないことです。
私も学生の現実を知っているものの一人として声を上げ続け、学生支援を継続し続けていきたいです。
文科大臣は確か阿部俊子さんです。看護協会副会長だった人です。がんばってほしいです。
全国知事会が国の責任で子どもの医療費を18歳まで無料にすることや学校給食無償化を要望
全国知事会は、国の責任で子どもの医療費を18歳まで無料にすることや学校給食の無償化を実現することを要望しました。(拍手)
県として子どもの医療費を無料にしたり学校給食を無償化したりしているところがたくさんあります。国レベルのところも多いですが、地方自治体として市や町が独自にこれらの制度を拡充しているところも少なくありません。
必要だからやっているこれらの取り組みを国として実現することは必要なことではないでしょうか。何もしないでやってくれと言っているのではなくて、やりながら国の責任を果たせと言っているのです。全国知事会の要望書提出に私は拍手を送ります。軍事費を増やしている場合ではないのです。今生きている子どもたちのために国はするべきことをしてほしいのです。
子どもの医療費を無料にするといってきた自民党は国会で少数派になりました。「コンビニ受診が増えるから」というのが反対理由でしたが、小児科医は「治療中断をなくせば救急受診は減る」と話しています。私もそう思います。経済的理由で、必要な治療を中断していると緊急が増えることは現場にいればわかることです。
子どもは未来です。
軍事費よりも子どものための予算を増やしてほしいと思います。署名を集めるのは声を見えるかしたいからです。学校給食無償化の署名もそう考えて集めました。コツコツと足を地につけて取り組みことは必ず力になると思います。小さな力が集まって大きな声になり、政治を動かすのだと私は信じています。
自公勢力が過半数を確保できていない国会はこうした知事会などの声を反映しやすいのではないでしょうか。しっかり声を上げていきたいです。
27日はがんサロンたんぽぽカフェの日・・・岡山城は子宮頸がん月間で、ディールブルーにライトアップ
毎月第4水曜日は13:30~、福祉交流プラザ旭東で開催しています。がん患者家族のための何でも話せる情報交換の場です。気軽にご参加ください。
12月18日、13:30~は公開講座をします。看護学生や地域の皆さんと「がんとともに生きる」をテーマに語り合います。
2人に一人がり患し、3人に一人ががんで亡くなる日本です。自分は大丈夫・・・ではないのです。知ることで守れる命があります。
27日は岡山城がブルーにライトアップされます。子宮頸がん予防月間をアピールします。一人でもがんで命を落とす人がなくなるように私は「がん検診を受けましょう!」と心からの呼びかけをしています。
がんは初期では症状がなく、静かに進行します。がんのほうから「がんになったよ」と教えてはくれないのです。初期に発見することこそががんから命を守る方法です。がん検診を受けてください。がんを正しく知って命を守りましょう。
2回のがん治療をして、今も生かされている私からあなたへの心からのメッセージです。
大谷選手MVPを祝い、携帯電話の待ち受け画面を「大谷グローブ」に変更
さて、22日大谷選手が満票でナ・リーグのMVPに選ばれたニュースが全国を駆け巡りました。私も心からの拍手を送りたいと思います。
お祝いだ!とばかりに、携帯電話の待ち受け画面を「大谷グローブ」に変えました。旭東小学校へ送られたものをコミュニティーまつりの時お披露目してくださり、それを写真の収めたものです。(あのグローブはどのように活用されているんでしょうね。今度聞いてみよう)
さてもさても、大谷選手のこの一年は激動でした。でも、それは過ぎてみればの話で、きっと毎日野球とリハビリに真摯に向き合う毎日だったのだと思います。(これまでに4回も手術をしてなお「史上初」づくしの大活躍・・・すごい!)
通訳さんの「横領」事件の時も、彼はきっと原点を見つめていたのではないかと思います。
努力しても実らないこともあるけれど、彼の野球に向き合う姿勢は真摯で誠実です。大好きな野球をするために体も心も集中しているように見えます。心と体を自分でコントロールできることが一流のプロの証です。
健康であればこそ、好きな野球もできるのです。体と心のメンテナンスを続けて、これからも素晴らしいプレーを見せてほしいですね。人を幸せにする笑顔に拍手です。
午前中は健康ウオーク(学区社協主催)、午後は苫田ダム阻止運動の資料展示会へ。
今日は、学区社協主催の健康ウオークを企画しているので、とにかくよかったです。愛育委員会はスタッフとして参加します。これで今年の学区内の行事は一段落です。私は救護係を兼務します。何事もなく無事に終わりますように。
午後からは西大寺・五福座で開催の苫田ダム阻止運動の資料展示会(11/23~12/1)へいきます。1987年から岡山市会議員をしていた私は苫田ダム問題を何度も取り上げ議論していました。岡山市民の水源の確保で問題を残し、故郷を理不尽に奪い、巨大ダムの環境への負荷をおもうと、今でも理不尽な政治に胸が痛みます。実行委員会主催の資料展示会へのご案内をいただき、今日は午後から西大寺・五福座へ行ってきます。
ダムが完成して20年。今に残る財政負担と何が何でもと巨大事業(大企業が喜ぶ)を推進した当時の行政のうその説明に怒りがわきます。だれも責任をとりません。
あなたも是非一度苫田ダム問題に触れてみてください。今も岡山市民の水道料金に深くかかわる問題です。
「政策活動費廃止」って何?企業団体献金も政治資金パーティーも継続で裏金問題再発防止といえるか!?
自民党は「政策活動費」を廃止し、監視機能を強化する…などと決めるそうです。これで「裏金疑惑」防止になるのでしょうか。国民アンケートを取れば90%以上がNOと答えると私は思います。
裏金問題の温床は、政治資金を集めるために企業に購入してもらうパーティー券代です。企業献金と変わらない。繰り返し起きる金権政治問題はその根本が企業団体献金です。
ならばそれを廃止するのが解決策です。(私の考えはおかしいですか。)
でも、自民党は「政策活動費廃止」ということで国民を欺こうとしています。そもそも政策活動費って何?わかりますか?「使途が明らかにされていない自民党本部から出されるお金」です。その出どころは、政党助成金か企業献金か団体献金か…わからにお金です。監視を強めるそうですが、できますか。法律違反を「不記載」でごまかす体質が変わるでしょうか。注目です。
野党は年内に出される政治資金規正法の改正案にどういう態度か。
野党かどうかわかりませんが、国民民主党と維新の会は賛成するんだそうです。この前まで「企業団体献金禁止」で一致していたはずの野党が割れるようです。(残念ですね)
改革は一筋にはいきません。わかっちゃいるけど肝心のことで腰折れしないでよ!と言いたい。
次の国政選挙で、フェイクニュースに騙されず、真実を見極めて腰折れしない政党を大きくしないとだめですね。
私はやはり共産党を押します。
自公政治→自公国政治へ!?・・・「裏議論」が国会での議論をおざなりにするんじゃないの?
自公が過半数を割り、国会での採決は国民民主党を抱き込まないとできない状況です。
自公は国民民主党を「抱き込む」ために、国民民主党の提案をある程度のみ、補正予算の成立を図ろうとしています。すでに国民民主党は補正予算に賛成すると表明し、「103万円の壁」を「見直す」(そういう程度の合意)ことを優先しているようです。
補正予算の中身はほかのものもあると思いますが、国会が始まる前から「補正予算の賛成」と言っていいのかなと疑問を持っています。これでは裏での議論(正式の記録に残らない)で、裏取引で政治が進むことになりませんか。
議論は表でやってほしい。減税と税収増の問題は仕組みの問題です。日本はどうなっていて全体のどこを改善する必要があるのかを分かるように議論することが国会の役割です。収入増はどこからしていくのかも議論してほしい。優遇されているのはどこなのかを国民に分かるように議論して、庶民が納得できる仕組みを作ってほしい。
裏議論で正式の議論の前に賛否を決めるのはまさに自民、公明、国民の「取引政治」です。よくないんじゃないですか。今後の国民民主党の賛否の姿勢に注目です。
今のマスコミはそれが当たり前のように報道しています。
議員の「議」の字は「議論する人」の意味です。国会の議論をさぼるな!と言いたいです。
コロナワクチン接種
みかん大好きです。甘いだけではなく酸味が程よくあるのがおいしい。愛媛のミカンはおいしいです。
今日は、コロナワクチンを接種する予約をしています。
インフルエンザやコロナワクチンを受けて重症化を防ぎたいと考えています。「予防できることはする」「病気は早期発見で命を守る」は私の命を守る考え方です。元気な時こそ検診を!
そして笑顔で暮らすこと。これは一番の免疫力向上策かもしれません。
人生は一度だけです。後悔が少ないようにやりたいことはやるようにしていきたい。家族や友人との時間を過ごすことを大切にしたい。今の時期はその時間の優先順位を上げています。食べて話して、笑うことです。それが寿命を延ばします。
人は必ず最期を迎えます。しっかりその時を受け止められるように今を懸命に生き抜きたいですね。
ネット選挙の不可解・・・斎藤兵庫県知事再選!?を考える
さて、兵庫県知事に前知事の斎藤氏が再選されました。驚きです。ネット選挙の不思議です。若い人が指示したというのですが・・・・。
県職員が自殺に追い込まれ、百条委員会でその経過が調査されていました。斎藤知事のパワハラ疑惑です。辞職に追い込まれたのも、全会一致の不信任決議でした。
この経過や事実を県民はどう受け止めたのか・・・。7人の立候補で、当選したとはいえ投票した人の過半数ではないのですが、ネット情報で有権者の中にどういう判断が起こったのでしょうか。
私は事実を見極める力やそれをもとに判断する力を大切にしてきました。事実を知ることがむつかしい時代だとも感じています。SNSで何が伝わったのか・・・です。
「自殺に追い込むようなパワハラ」「威圧的態度」は知事として許されること・・・となるのはおかしいし、県民がそれを許したわけではないと思います。
私はSNSに通じていないので、対面と対話を大切に暮らしています。日頃の暮らしの中でつながり、変化にも気づくことができます。
政治の分野で真実を知るためにはいよいよ「見抜く力」が必要ですね。その行動や実行力、誠実さやうそをつかない倫理力を持つ政治家を増やさないと政治は腐敗します。
あなたは「見抜く力」をどう身に着けていきますか。
私は若いころ、ものの見方考え方を身に着けたいと思っていた時、弁証法的唯物論と出会いました。一つ一つの事実をたくさん知り、その中に普遍的なことを見つけ出す。自ら考えて、どうすればよいのかを見出すのです。
そして、この国で済んだ瞳で社会を見つめ、大企業優遇、アメリカに偏る各分野の政策が根底にあり、それをただせばもっといい国になると方向を示す日本共産党に行きつきました。
私は共産党を押します。もっとSNSなどでその政策や行動、実績が知られればいいなあと思います。
カリスマ性のある代表が発信力を活かして、一時大量得票をしても危ういと思います。権力に弾圧される歴史もなく、わきが甘い(自分に甘い)政治家は社会を変える力にならないとつくづく思います。