全国知事会が国の責任で子どもの医療費を18歳まで無料にすることや学校給食無償化を要望
2024年11月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙
全国知事会は、国の責任で子どもの医療費を18歳まで無料にすることや学校給食の無償化を実現することを要望しました。(拍手)
県として子どもの医療費を無料にしたり学校給食を無償化したりしているところがたくさんあります。国レベルのところも多いですが、地方自治体として市や町が独自にこれらの制度を拡充しているところも少なくありません。
必要だからやっているこれらの取り組みを国として実現することは必要なことではないでしょうか。何もしないでやってくれと言っているのではなくて、やりながら国の責任を果たせと言っているのです。全国知事会の要望書提出に私は拍手を送ります。軍事費を増やしている場合ではないのです。今生きている子どもたちのために国はするべきことをしてほしいのです。
子どもの医療費を無料にするといってきた自民党は国会で少数派になりました。「コンビニ受診が増えるから」というのが反対理由でしたが、小児科医は「治療中断をなくせば救急受診は減る」と話しています。私もそう思います。経済的理由で、必要な治療を中断していると緊急が増えることは現場にいればわかることです。
子どもは未来です。
軍事費よりも子どものための予算を増やしてほしいと思います。署名を集めるのは声を見えるかしたいからです。学校給食無償化の署名もそう考えて集めました。コツコツと足を地につけて取り組みことは必ず力になると思います。小さな力が集まって大きな声になり、政治を動かすのだと私は信じています。
自公勢力が過半数を確保できていない国会はこうした知事会などの声を反映しやすいのではないでしょうか。しっかり声を上げていきたいです。