看護の基本の第1は「環境を整えること」
2024年8月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、環境を整えることは看護の基本。看護を学んだ人はわかると思います。
私は看護教員養成講座に学んだとき、テーマを「環境」にしました。環境を整えることで命の消耗を最小限にすることは看護の基本だと自分の中に刻まれました。
環境は自然環境だけでなく社会環境の視点も大切です。
昨日のメッセンジャーナース研鑽セミナーで、繰り返し熱中症で救急搬送される人の事例が出され、エアコンがないエアコンが壊れている事例で、その生活環境を改善しないと繰り返される・・・と、取り組みの話が出ました。福祉事務所や民間団体とも連携したいが仕組みの問題にぶち当たる・・・。「命のかかわる問題」と事実を示し、ない仕組みを作ったり、仕組みの有効利用の方法を考えたりすることを一人ではなく連携の力で挑んでいる・・・。
あまりやっている人はいないけれど、看護の資格を活かして、道を切り開く取り組みがいろいろ出されました。ワクワクです。
聴いて、話して、あっという間の一日が過ぎました。
私も看護師の資格を活かしてこれからも地域で事業所でもう少し頑張ります。「極力自力」の呼びかけが村松静子先生からされました。また、お知らせしますね。