昨年コロナ感染したのに自宅療養を余儀なくされ亡くなった675人を忘れない。
2022年1月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日全国のコロナ感染者は1000人を超えたそうです。オミクロン株の感染が広がっています。沖縄や岩国で広がっているのは、明らかに米軍基地のあるためです。
米軍関係者がきちんと検査をせず、感染対策をきちんとしないために、感染が広がっている・・・と私は思います。米軍基地があるための悲劇の一つです。
政府は「感染拡大と重症化の状況を総合的に検討した」として自宅療養をまたもや方針の枠組みに入れようとしています。
オミクロン株は咽頭炎は引き起こしやすいが肺炎まではなりにくい・・・などという報道が出始めました。病状は個人差があります。判断が遅くなることは命にかかわります。自宅療養の人の判断や相談を受けられる体制づくりは必要です。
私は昨年1年で自宅療養者のうち675人の人がなくなったことを忘れてはいけないと思います。無念の死です。ちゃんとした治療を受けられず、死ななければならなかったことを「運命」で終わらせるわけにはいかない。
爆発的に増える可能性があるオミクロン株のコロナ感染者を発見するための無料の検査、治療、医療機関への助成、そして連携が必要です。政府の本気が試されます。
後遺症で苦しむたくさんの人の対応も必要です。病気は時期も人も選びません。自己責任ではないのです。当事者の声を上げ、みんなで命を守っていきましょう。
人生はたった一度なのですから !
写真は「ハンドくんビラ」(日本共産党岡山市中区後援会=通称ハンドの会作成)。「政治はあなたのためにあります」と呼び掛けています。