緊急入院・・その後
24日に緊急入院した夫のその後です。
幸いに再出血がなく治療までに一度退院することになりました。
31日午後退院し、6日午前入院です。寒い我が家ですが、孫たちの顔が見れるし、1月1日の誕生日をみんなで祝うことができます。高カロリー食を5日分購入し、よく噛んで食事をとるように用意します。もちろんアルコール抜きです。
夫には緊急の時(いつ起こるかわからない出血時)のために、携帯電話を命綱として常に携帯するように習慣づけたいと思います。(今までは不携帯でした)
日頃、夫がしていることをカバーしているので私は大忙し!これからは遠出がしにくくなります。
今日は最後の愛育役員会、病院受診、そして会議があり、孫はお泊りです。(お母さんが夜勤、お父さんはお店)入院中なのでできることです。
合間に煮豆などを作っています。お墓掃除とお参りも昨日終わらせました。
バタバタしているので、ついうっかり忘れていることがあればご遠慮なく連絡をいただくと幸いです。
そういうわけで年賀状は、書けそうにありません。返信になるか寒中見舞いになるか・・・です。どうぞお許しいただきたいと思います。
人生にはいろんな年越しがありますね。明日は生健会の餅つき会のお手伝いです。
寒い日が続き、年末年始は寒くなりそうです。どうぞ、風邪などひかれませんように。
夫は一般病棟へ・・・一安心です。
昨日夫は救急病棟から一般病棟へ転棟しました。再出血はなく落ち着いているようです。
「一人だったら命が危なかったですよ。」といわれたとか・・・。まだ大きな静脈瘤があるので破裂防止のために、激しい運動はやめるようにと言われたそうで、テニスもドクターストップが・・・。これにはこたえているようです。
いつ破裂するかわからない静脈瘤をもちつつこれからどのような暮らしをするのか・・・少し考えることが必要です。
まだ絶食中。お正月は病院です。2022年元旦は一人で迎えることになりそうです。
昨日孫娘(5)が、「ばあば、一人でさみしいじゃろう。明日また来てあげるからね・・。」と。
なんとかわいいことをいうことか・・・。来れば来たでくたびれるけれど、その気持ちがうれしいですね。
今日は面会ができるので、顔を見に行きます。15分だそうです。
75歳の誕生日を前に、夫が緊急入院
夫は1月1日が誕生日です。23日はドイツの森へバス旅行へ行きました。「カニを2匹もらった!」と元気に帰ってきました。
今年は県外の長男も帰郷するというので、楽しみにしています。ところが・・・、
24日、6:30頃、「おかあさ~ん!」(このようにに呼ぶことはまずない・・)と呼ぶ声が聞こえ、食堂に行くと、倒れています。流しには鮮血の吐血。(流しで吐血したので、部屋の中は殺人現場のようにならずに済みました)意識はありますが、橈骨静脈が微弱に。
これはまずい・・・とすぐ救急車に連絡。5分後には救急車到着。
日赤病院救急救命センターへ5分後には搬送されました。診断は食道静脈瘤の破裂です。私には「想定内の出来事」でした。(肝硬変の肝機能障害があることを承知していた)私が在宅しているときでよかった・・・と思いました。一人で倒れていたらさすがにショック状態に陥るところでしたから。(出血は約800CCくらい)
おかげで今回は迅速な手当てで命を取り留めました。よかったです。まだ再出血の心配があり、正月明けまで入院予定です。ほかにも2か所気になる静脈瘤があります。体力が落ちてしまいそうですが、大好きなテニスをするのだ・・・という気持ちが彼を元気にしてくれるでしょう。これに懲りて好きなお酒ですが「断酒」することができるようにと願っています。
75歳の誕生日は病院です。
後期高齢者になり、体のことを考えて暮らしを見直してほしいと願っています。落ち着いているようです。コロナ禍で面会制限があるために、面会もままなりません。必要なものを届け、様子を聞きながら過ごしています。今年のクリスマスイヴのプレゼントは「夫の命の存続」ということですかね。
困ったことを一つだけ・・・。携帯電話を充電中でした。定位置に置いていなかったので、救急車に乗り込むときに持っていくのを忘れたのです。
バックアップしている用紙も忘れたので、緊急連絡が取れずに困りました。しかし、テレホンカードを持っていたので、公衆電話で連絡が取れる人に連絡を取り、午前中の段取りを取ることができました。
教訓は、必ず必要な電話のバックアップの要旨をカバンに入れておくことです。テレホンカードもいざという時に役に立ちます。
年末年始をどうぞご無事にお過ごしください。病気は人と時期を選びませんので。
冬至が過ぎた!
昨日は冬至でした。私は日が一番短いこの日を心待ちにしていました。
なぜって?翌日からは日が長くなるからです。春へ向けて歩き出す・・・という感じが好きです。
もうこれ以上日が短くならないのだと思うと、なんだかうれしい!これからは日の当たる時間が増えるのです。
我が家はカボチャを食べ、ゆずを楽しみました。これからの寒い季節を元気に過ごせますように・・・と。時は師走、さあ、年末に終わらせることが山のようにあります。孫と過ごす時間を楽しみながら、クリスマスやお正月準備をしたいと思います。
オミクロン株の市中感染が大阪で発生。岡山にも必ず来るでしょう。3回目のワクチン接種と感染対策で、無事に過ごせるようにと願っています。
さあ今日は今年最後の仕事の日です。頑張りま~す!
今年最後のがんサロンたんぽぽカフェ
今日は今年最後のがんサロンたんぽぽカフェでした。
クリスマス会で、仲間の一人でもあるMさんのギター演奏でみんなで季節の歌を合唱しました。バルーンアートのサンタもプレゼントされて、大満足でした。
これからしたいことは2つ。一つはリレーフォーライフ岡山を誕生させること、もう一つはまちなかの常設がんサロンを誕生させること。
岡山市が、がん対策推進条例の10周年を機に、リーフレットを発行しました。
これまでの10年とこれからの10年が書かれています。
条例の「たとえがんになっても安心して暮らせる岡山市を目指す」という言葉をかみしめています。
今後の取り組みでは早期発見と早期治療、仕事と治療の両立支援の充実が挙げられています。ぜひとも取り組んでいきたいですね。
条例に魂を吹き込むのは当事者の発信だ・・・と私は考えています。
これからも条例を活かして、当事者発信で施策を具体的に推進していきたいと思います。
たんぽぽカフェも今年10年。条例とともにこれからも歩みます。
集団的自衛権の行使に反対する中区の会(通称中区の会)の行動21日、12:50~、中区役所前
明日は12:50~、中区役所前で、中区行動です。今年最後の中区行動なので、気合を入れて頑張りたいと思います。
自民党や維新の会が憲法を変えようと動いています。改憲の一番の狙いは9条改憲です。「自衛隊を明記」する・・・と。
戦力を持たず、戦争はしないと決めた憲法を持つ国が「古い」でしょうか。
憲法を活かした政治にすることのほうが「新しい}と私は思います。
憲法9条を持つ国が、戦力を増強しようとしている、米軍と訓練していて、「敵基地攻撃能力」を持つのだといい始めています。軍事費は6兆円を超えたことは、政府の改憲に対する「本気度」を表しています。
今こそ行動しましょう。中区の会はいつでも皆さんの参加を待っています。ご一緒に声を上げましょう!
気になる岡山名誉市民のこと
最初に名誉市民となったのは上代淑(かじろよし)さん(山陽女子高等学校校長を務められ女子教育と私学教育振興に大きな貢献をされた人、愛媛県松山市出身)女性は10名のうち一人です。
最後は昭和62年9月21日議会同意の岡崎平夫さん。5期20年間市長を務められました。10人目の名誉市民です。
私が気になるのは、昭和36年6月29日に議会同意をして名誉市民となっている光田健輔医師のことです。
長嶋愛生園の園長として81歳まで「救らい事業」に献身し、全国数十万人の患者から慈父と慕われた・・・というのがその理由です。
その後、らい予防法の廃止、人権をめぐる人間回復裁判を経て今日に至ります。「間違いが間違いとされた」裁判を経てなお、差別意識は根強くあり、事実を知る学習こそがその過ちを正す方法だと私は思います。
先日、邑久光明園の園長が「専門家もその行為を検証しなければならない・・・」という趣旨の意見を述べておられるのを新聞で読みました。
私は光田医師が間違った隔離政策の下で、何をなさった医師なのか検証してほしいと思います。その人生をかけて患者に長くかかわられた先生の功罪を明らかにして「岡山名誉市民」としての再検証をすることが必要だと思います。岡山市の誠実な対応を期待しています。
東京オリンピックの検証はされたのか。
今年はあと2週間で終わろうとしています。
みなさんにとってどんな一年でしたか。いろんなことがあって、矢のように過ぎた・・・という人が少なくありません。
パンデミックの中で行われたのは1年遅れの夏の東京オリンピックのことを覚えていますか。
何が何でもやるのだ・・・とばかり、「オリンピックって何のために開かれ開かれているんだっけ?」と思う疑問を押しのけて、決してフェアではない状況で開催され、「金メダル」ラッシュでした。選手の活躍はとても素晴らしいと思ったけれど、その後の感染拡大、緊急事態宣言、自宅待機中に尊い命がなくなる悲劇が数多く起きました。
東京オリンピックは莫大な税金を投入しました。検証はされたのでしょうか。
1,税金が野放図に投入された。2,報道機関が一斉に国民を煽り立て、だれにも止められず突き進んだ。
こういうことについて検証しておく必要があるんじゃないでしょうか。開催費用は1兆⑥400億円だそうです。そのうち9000億円が国と都の負担。このほかに都や国になるというのを含めると総額3兆円になるという指摘があります。
多くが東京五輪のスポンサーになっていたことから大手5紙の報道は批判の矛先が鈍りました。スポンサーの意向を気にして本当のことが書けない・・・という日本のメディアの悲しい現実があります。
その陰で命が後回しにされるのです。
まるで戦争の時と同じ・・・?
本当のことを知らされず、報道は真実だと思いこまされる日本の現状は恐ろしい。真実を知るためにはスポンサーに遠慮しない報道が大事。赤旗新聞はその意味ですごく必要な新聞です。
オリンピックは今では商業化されており、IOCはまるで興行主。
2025年には大阪万博、2030年には札幌オリンピックの招致を・・・という話もあるらしい。でも、3兆円も使ったオリンピックの在り方をこれからも良しとするのか・・・は検証しなければなりませんね。
コロナ禍で亡くなったいのちに寄り添うことを忘れてはなりません。私はそう思います。
親子クラブ(アップル会)とクリスマス交流会
今日は朝は寒かったですね。明日はもっと寒いとか・・・。
もうすぐクリスマス。今日は旭東学区の親子クラブ(アップル会)と愛育委員のクリスマス交流会です。
愛育委員はハンドベルを演奏して、童謡を一緒に歌います。
うまくいきますように!(間違っても愛嬌!愛嬌!だからね。)
楽しみたいと思います。
11日にはお飾りつくりが終わり、今年もお正月を迎える準備が進んでいきます。年神様を迎える準備の話を孫娘にするのは私の楽しみです。
「がんと共に生きる」公開講座・・・山陽学園大学で。
今日は公開講座の日です。テーマは「がんとともに生きる」13:30~、山陽学園大学内です。
当事者と家族の体験を聞き、専門家の話を聞いて、看護学生の質問に答えます。
京の専門家はがん性疼痛認定看護師の赤瀬佳代さんです。
学生は直接体験者の話を聞く機会は少ないようで、「告知を受けたときの気持ちはどうだったか」「支えららえた言葉は何だったか」「しんどい時どのように乗り越えたか」「がんサロンに参加したのはどんなきっかけか」「がんサロンのいいところと問題など」・・・たくさんの質問に答えます。
がんサロンに参加しているメンバーはもちろん参加します。「自分の体験」を踏まえて話し合い、看護学生の成長に役立てればうれしいです。
がんという病気と出会い、乗り越え、サバイバーとして生きている私は、少しでも看護学生に伝えたいことを伝えて、今後の糧にしてほしい。当事者発信は大切だと思っています。この活動は患者力をつけると思っています。
がんサロンは「一人じゃない」と感じることができる大切な場所です。これからも継続していきたいと思います。