「がんと共に生きる」公開講座・・・山陽学園大学で。
2021年12月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は公開講座の日です。テーマは「がんとともに生きる」13:30~、山陽学園大学内です。
当事者と家族の体験を聞き、専門家の話を聞いて、看護学生の質問に答えます。
京の専門家はがん性疼痛認定看護師の赤瀬佳代さんです。
学生は直接体験者の話を聞く機会は少ないようで、「告知を受けたときの気持ちはどうだったか」「支えららえた言葉は何だったか」「しんどい時どのように乗り越えたか」「がんサロンに参加したのはどんなきっかけか」「がんサロンのいいところと問題など」・・・たくさんの質問に答えます。
がんサロンに参加しているメンバーはもちろん参加します。「自分の体験」を踏まえて話し合い、看護学生の成長に役立てればうれしいです。
がんという病気と出会い、乗り越え、サバイバーとして生きている私は、少しでも看護学生に伝えたいことを伝えて、今後の糧にしてほしい。当事者発信は大切だと思っています。この活動は患者力をつけると思っています。
がんサロンは「一人じゃない」と感じることができる大切な場所です。これからも継続していきたいと思います。