2022年から5年間の思いやり予算が1兆円を超える!?・・・うそ~!?おかしいよ!
2021年12月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
ご存じですか。米軍の日本駐留費=思いやり予算というのを。
税金で支払われるものですが、2016年から2020年は総計でなんと9800億円だったそうです。1978年に始まった「法定外費用」(何の定めもなく、日本が思いやりで出しているというもの)ですが、当初は基地従業員の福利厚生日だけだったものが、娯楽施設や基地建設費、従業員の給与、訓練移転費も・・・・と次次拡大。自衛隊と米軍の共同訓練費などが新たに加わる見込みです。
その額なんと22年から5年間で1兆円越えだというのです。年間2000億円を超える税金を使うというのです。米軍基地の土地代はタダ、思いやり予算までもらえるなんて、アメリカと日本の関係は「対等」とは言えません。そのうえ公示困難な辺野古の米軍基地を無理やり作ろうというのです。
改憲の動きを考え合わせると戦争しようとしている・・・と不安になるのは私だけではないと思います。
私は思いやりは米軍ではなく国民に向けられるべきものだと思います。
そろそろアメリカとの関係を見直す時です。地位協定の見直しに岸内閣はどう対応するのでしょうか。
米軍関係者が犯罪を犯してもねげ変えることを許し、事故が起きても調査権すら持てない・・・。おかしいではありませんか。