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国際女性デー・・・女性参政権から75年目、女性議員を35%(2025年までに35%は政府の目標)に!

2021年3月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今年は衆議院選挙の年です。女性が参政権を得て75年目です。(今の憲法が1947年に施行されるまでは女性に選挙権がなかった)女性参政権は戦後の権利獲得です。

戦前の日本国内では1911年に、「元始、女性は太陽であった」と平塚ライチョウなどが声を上げ新しい生き方の模索が始まりました。1923年に、日本で初の国際女性デーの取り組みがされました。それからずっと先人たちの運動は続いてきました。その積み重ねの上に今があるのです。

今年の国連女性機関が決めているスローガンは、「リーダーシップを発揮する女性たち~コロナ禍の世界で平等な未来を実現する」です。

女性の政治リーダーの国(デンマーク、フィンランド、ドイツ、ニュージーランドなど)の取り組みが注目されています。ジェンダー平等は世界で最大の人権問題だと国連事務総長は述べています。

日本のジェンダーギャップ指数は153か国中121位(政治分野では144位)です。「政治は男の仕事」という意識がまだ壁となっています。政府は2025年には35%を女性議員にという目標を置いていますが、各政党の取り組みに任されており、自民党などは到底女性議員を増やす考えがありません。

共産党は衆議院議員候補の50%を女性にしていますが、そういう政党はほかにありません。

クオーター制度の導入などの選挙制度の仕組みの変更が必要です。私は日本ではとりあえず小選挙区制を廃止し、完全比例代表制度に変えればいいと思います。スウェーデンなどはその仕組みです。政党名で投票し、その票数で比例配分する仕組みが民主的でいいと思います。

もう一度言います。今年は女性が参政権を得て75年目の年です。この権利を行使してコロナ禍で苦しむ国民(とりわけ女性)の暮らしを守り、ジェンダー平等の社会を本気で推進する政治に変えたいと思うのです。多くの人とその思いを共有する国際女性デーにしたいと投稿しました。

岡山県議会で選択的夫婦別姓制度に反対する意見書を採択して意見書を上げようとしている自民党県議団の動きありと聞きます。

歴史を逆行させるような意見書はやめてください。岡山県民はその動きを支持しません。自民党支持の皆さんどうぞ声を上げてくださいますように!