日本の子どもたちは「幸福度」が38か国中37位・・・ユニセフの調査
2020年9月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日の新聞に、ユニセフの調査結果が出ていました。日本の子どもたちは身体的健康は1位なのに、精神的な「幸福度」は37位。なんと先進国38か国中で37位だというのです。
競争やいじめなどで自己肯定感が低いとか・・・。
国連は日本の過度に競争的な状況を変えるよう勧告しています。今年はコロナ禍で、子供たちのストレスはさらに強く、「詰込み教育」が気がかりです。わからない子は置き去りにして、ついてくる子だけの学校はいただけません。
勉強が苦手でも、どの子も何かいいところや得意なことはあるはず。「好きなこと」「自分がやってみたいと思うこと」をつけられたら幸せです。
算数が苦手な孫息子を思い出しました。でもその子は周囲の動きをよく読み取り、かける一言がかわいい「人たらし」です。コミュニケーション能力をしっかり磨いて、人と人をつなぐ人になったらどんなに素敵でしょう。
7人の孫たち、それぞれの成長を楽しみに見守っています。