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「電通」の過労自殺から見えるもの・・・・労働基準法で、長時間残業の禁止を明記すべき!

2016年11月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙

電通という会社では若者の過労自殺が後を絶たないようです。優秀な若者の命を食いつぶす企業とはどんな「哲学」を持っているのでしょう。「人の命より仕事」「命より利益」という考え方でしょうか。

確かに生活していくためにお金はある程度必要だけど、生きて暮らしていることが前提です。どこか勘違いしている電通という企業は、「くるみん」という働きやすい職場として厚労省の認定を受けていたそうです。(ありえない!)

労働基準法は36条で残業の規制を記述していますが、労使の話し合いの「認める範囲」と緩めており、禁止していません。

何人もの若者の過労死が後を絶たない中、法で禁止するしかないのではないでしょうか。長時間労働を是正することは日本の国の課題です。法規制の時期だと私は思います。

がん健診だって、労働安全衛生法で義務付ければ受診は増え働き盛りの早期発見が増えるに違いない・・・と私は思います。健康診断の中にがん検診を入れるべきです。

命は大切なものです。ましてや若い人が親より先に不本意な思いで旅立つようなことは、なくさなければなりません。

電通に国の調査が入ったようです。このきっかけを作ったのは共産党の国会質問でした。共産党やるじゃないか!!

きゅさん等が大きくなれば命を大切にする政治に変わるなあ・・・と希望を持っています。